プロフィール
沖縄県大宜味村で陶芸工房を営んでいます。↓蛍窯HPもご覧ください!
ウェブサイトURL:http://www.ne.jp/asahi/hotaru/ym/

2009年07月04日

夏到来

沖縄は梅雨明けし、「暑いね」があいさつがわりの日々です。
梅雨が明けるとすっきりして嬉しいけれど、
これからこの暑さと3ヶ月は付き合うという覚悟を決める時期です。

結局先月も更新は一回だけとなってしまいました。
そういえば今気づきましたが、益子の展覧会のお知らせもアップしていなかった・・・。
実は展覧会の直前に1歳の娘がひきつけ(熱性けいれん)を起こしたのです!
あわてて病院にいったところ、経過を見るためにそのまま入院、
気管支炎にもなっていて熱がなかなか下がらず回復にも時間がかかったため
12日間も病院生活を送りました。
もちろんわたしも付き添いでずっといっしょでしたので、
山上は展覧会の準備と家事とPTAの仕事と、小学生2人+言葉が通じないうえに子供みたいなウーファーの世話、とてんてこまい、本当に良くやってくれました。
おかげでなんとか展示会までこぎつけました。

今日は、村の小学校4校の陸上大会。
沖縄の人はスポーツが大大大好きで、毎年ものすごい盛り上がりを見せます。
ちょうど暑くなって身体がまだ慣れないころに学校で放課後に練習が始まり
プールの授業も重なる日もあり、今週は体力テストなどもあり、
子供たちはくったくたです。
練習の指導は父兄や地元の方たちがボランティアで受け持ってくださり、
地域が盛り上がってとてもありがたいことではあるのですが
個人的には毎年この時期は頭の中にクエスチョンマークがいっぱいになってしまいます。
案の定昨日は4年の長男が腹痛でダウンしてしまいました。

ぼやきがはいってしまいましたね、いけないいけない。
こういいつつも、40名あまりの自校のこどもたちを応援するのは
けっこう楽しいことではあります。
張り切って行ってきます!



posted by じんじん at 05:23| Comment(0) | 家族・日常ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月05日

パン始めました

沖縄は雨が少なく、気温が低い梅雨です。
4月より、天然酵母のパンを作って、近所で売り始めました!



最初は珍しくてよく売れましたが、GW過ぎてからは余ることも・・・。
家で食べきれずに固くなりすぎてしまったりカビが生えてきてしまったりしたパンが出たときは、
食い意地の張っているオス犬くんの出番。
さすがの彼も、包丁の刃も立たないフランスパンの固さに閉口し、
ライ麦パンからとりかかることにしたようです。


まだまだ出来も安定せず、一喜一憂の日々ですが、
やきものやさんの奥さんとの両立をがんばります!
下の子が保育園に行きだしたので、ブログも月2回くらいはアップするぞ!!
posted by じんじん at 06:09| Comment(7) | 自家酵母パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

米作り

昨年から仲間数名と始めた米作り。

去年は、田んぼがそれまで3年ほど放置されていたため、雑草にやられ、惨憺たる結果でした。
草に対抗するにはがっちりした苗を作るしかない、ということで
今年は無謀にも苗作りから取り組むことにしました。
わからないことだらけだし、作業も多いのですが、
やっぱりとっても楽しいです。

2月後半の苗の様子。



そして、3月21日には各方面から参加者を募って田植えをしました。
わざわざこのために東京から親戚の夫婦がかけつけてくれました。
収穫にも来てくれるそうです!

ちょっとスカスカに植えすぎてしまったけど・・・。

来週前半くらいまでは草取り作業です。
田植えから一月たってやっとアップしている自分が情けない・・・。

つくづく、無農薬でお米を作るのがいかにたいへんか、思い知らされます。
われわれは専業ではないので、約週1のペースでの作業、週に一度のレジャーと位置づけて楽しんでいます。
暖かくなってきたこの季節、田んぼに入るのは最高に気もちがいいです。
posted by じんじん at 05:58| Comment(2) | スローフード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

東京・阿佐ヶ谷で展示会のお知らせ

例年の沖縄の2月はどんより&北風びゅうびゅうで春が待ち遠しい季節ですが、
今年は暖かで晴れの日が多く、昨日今日は暑いくらいでした。

さて、久しぶりの東京での展示会のお知らせです。
食器類を中心に出展します。


山上學 うつわ展


2月28日(土)〜3月8日(日)
12:00〜18:00
在廊日:2/28、3/1



ギャラリー田村
166-0004
杉並区阿佐谷南3-26-20
TEL/FAX 03-3398-5639
地図はこちら

●JR線阿佐ヶ谷駅、東京メトロ丸の内線
 南阿佐ヶ谷駅より徒歩4〜5分
posted by じんじん at 05:17| Comment(6) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

桜の学校

2月1日、小さな学校の大きな学芸会と、恒例の観桜会が開催されました。
遠くから見ると、桜に囲まれている学校だということがよくわかります。




沖縄の桜ははらはらと散らず、長く咲いているため、本土の桜とは趣が違い、
花見の習慣もあまりないのですが、
息子2人が通う小学校ではかなり古くから桜がたくさん植わっており、
観桜会も催されていたとのこと。

今年で3回目となる詩歌のコンクールもあり、山上の句も入選しました。

   島酒に花びら浮かべ観桜会


ちなみに審査委員長が一番気に入っていたのは、小学生のこの句。

   さむいのに きれいにさいたよ さくらさん

さむいのに、という発想がすばらしい!と絶賛でした。

2月も半ば、桜もところどころ残っています。
posted by じんじん at 23:57| Comment(0) | 沖縄って・・・! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

五右衛門風呂、ついに完成

新居に移って一年半、やーっと、お風呂が出来ました!祝!
おもえば去年の冬はシャワーrだけで我慢したのでした。
今年は出来るかなーと少し心配でしたが、うまい具合に時間がとれ、
また大工仕事が上手な器用なスイス人ウーファーさんが大活躍してくれて、
沖縄であられが降ったとニュースになった一番寒かったころ、完成しました。





外の雑木林がのぞめる小窓付です。
やっぱり薪風呂は芯から暖まります。
翌日まで身体がぽかぽかしています。
皆さん是非入りに来てね。




今年は庭の桜に花がつきました。
南国ムード満点のヘゴと並んで、不思議な雰囲気です。
posted by じんじん at 06:08| Comment(0) | プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

明けましておめでとうございます

2009年のスタートは東京で過ごしました。
ものすごーく寒く感じて、すっかり沖縄体質になっていることを実感。
子供たちやおじいちゃんらと公園に行ったのですが、
寒風吹きすさぶ中、周りの人々はいたって平気で凧揚げやらそり遊びやらに興じていて、
どうしてこの人たち帰りたいと思わないんだろう?と疑問に感じながら佇んでいると
何年かぶりに手や口がかじかみました。
以前は最高でマイナス10度ぐらいまで下がる栃木に住んでいたのになあ。
慣れとは恐ろしいものです。

今年は笑顔で、どんどん楽しいことを引き寄せて行きたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!
posted by じんじん at 05:57| Comment(0) | 家族・日常ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

やんばるの自然シンポジウムと古謝美佐子コンサート

息子2人が通う喜如嘉小学校の誇りは、眼下に広がる田んぼでの野鳥観察。年に数回授業の一環として全校生徒で取り組むほか、昨年と今年は高学年が夏休み中毎朝田んぼに通って定点観測をし、19年前のデータと比較した研究はいろいろな賞をもらったとか。
「とか」というくらいで、実は父兄は研究内容にあまり触れていないだろう、ということで、子供たちが発表することになっている地元開催のシンポジウムに参加するよう学校から文書で呼びかけがありました。へえ〜、行ってみよう、と思いながらプリントを読み進めると、「第2部 コンサート 古謝美佐子」とあり、嬉しい驚き。滞在していたカナダ人のウーファーも連れて、行ってきました。

シンポジウムは、小学生のほかにも、やんばるの自然を守る活動をしている研究機関やいくつかの地元の団体の発表があったのですが、なんと参加者が40人ほどしかいませんでした。小学校のPTAですら、片手の指で数えられるほど。古謝美佐子のときもほとんど増加なし。どうなってるの!?
喜如嘉小の発表は、研究によっていかに自分たちがいかに貴重な環境で生活しているかがわかったと結論づけられていて、小学生からこういうメッセージが発せられているということに大きな意味があると思うだけに、聞いている人が少なくて本当に残念。自然や環境に対する関心が薄いのでしょうか。住んでいるとその土地の魅力や大切さが見えにくいのでしょうね。
古謝美佐子さんはとても気さくな方でコンサートも素敵でした。「童神」のときは思わず涙が出てきてしまい自分でも驚きましたが、終わったらあちこちから鼻をすする音が聞こえてきました。すごいパワーでした・・・。基地の目の前で生まれ育ち、孫も5人になり、最近では平和のメッセージを積極的に発するようになっているという古謝さん、だからこそやんばるにも駆けつけてくださったとの事でした。

ウーファーさんと写真を撮っているところにちょうど古謝さんが出てきたので娘を抱っこしてもらいました。
めぐり合わせの良い子よ!




posted by じんじん at 05:58| Comment(2) | 沖縄って・・・! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

伊江島の小麦

数週間前に開催された名護の産業祭りの話です。
北部の各市町村がブースを並べて自慢の特産品を紹介する区画のなかでは、
私の一番のお気に入りは伊江島ブース。
伊江島はピーナッツ、島ラッキョウ、麦など魅力的な特産品作りが上手で、
数年前の産業祭りで「伊江島産全粒粉」に出会って以来、ずっと取り寄せて使っています。
無農薬だし、とってもおいしいのです。
今年は、大麦を粉にした「はったい粉」を発見。
少し前に実家の母が送ってくれた「麦焦がし」入りのお菓子「大麦ダクワース」のおいしさに感動して、
調べてみたら「麦焦がし」と「はったい粉」が同じものだとわかって、へえ〜と思っていたところだったので、さっそく購入してパンに入れたところ、香ばしくておいしい!
久々に新しいパンの材料を発見できて、ちょっと嬉しいのです。
余談ですが、大麦の前のヒットは、家庭用精米機から出る「米ぬか」。
友人が米ぬかをパンに混ぜてみたら、とアドバイスをくれたのですが、炒るとすごくおいしいのです。それにタダです。

話は小麦に戻るのですが、有機農家の友人から種をもらって以前2回ほど小麦を作ってみて、
へたくそであまりたくさん獲れなかった上に後処理が大変だったりしてしばらく忘れていたのですが、
食料品高騰の折、改めて考えてみようかな(考えてみるだけでも)と、沖縄で作りやすそうな伊江島小麦の種(玄麦)について上記の伊江島ブースで聞いてみたところ、
玄麦は島の外に出さないようにしっかり管理されているとのこと。
現在、沖縄県産小麦の100%が伊江島産で、それを守って行きたいのだそうです。
以前芋か何かで品種が外に出て島にとって不利益なことがあったという事情があるそうなのですが、
自給率の向上が必須の状況なのに、考え方が狭いなあ、と思ってしまいました。
全県で作り出すと価格が下がるということなのでしょうか。
こういうことは、オープンにした人に最終的にはいろいろな意味での利益が戻ってくるはずだと思うのですが、素人が何も分かっていない、と怒られてしまいそうですね。
国産小麦市場は、政府が介入していたり、玄麦もあまり出回っていなかったりと、一般の野菜と流通が異なるようで、色々わかりにくいです。
posted by じんじん at 05:52| Comment(5) | 田舎で考えてみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日

高江にて

ヘリパッド建設問題に揺れる東村高江へ、先週久しぶりに足を運びました。
何年か前から稲作りをしている高江の住民に稲の苗作りのノウハウを聞きに行ったのですが、
この方が座り込みの中心メンバーで、この日が担当に当たっているということで、それなら座り込みしながら話を聞こう、ということになりました。
座り込みはずいぶん前に行ったきりだったので良かったのですが、行こうと思えばもっと行けるのに、こんなことでもないと腰が上がらない自分が情けないのです。

座り込みに居合わせた若いアメリカ人と少し話をしたところ、お父さんは米軍人とのこと。
それなのに反米軍的活動に参加するのは意外な気がするけど、と問うと、
自分はお父さんから、絶対に軍隊に入ってはいけないと小さいころから言われ続けてきた、との答え。
そういう考え方は珍しくないのかしら、と聞くと、珍しくないと思う、とのこと。
お父さんが軍隊に入ったのは、お金も地位も機会もない、
まったく何もない状況から抜け出したかったからなのだそうです。
戦争をするために入ったわけではない。
同じように、人殺しをするために入隊したわけではない人たちは、沖縄で敵意のこもった目でみつめられ、戸惑っているだろう、と言っていました。

13日には、カフェ山甌でケニアドゥルマ族の「精霊を呼ぶ太鼓」ライブがありました。
数ヶ月をかけて日本を行脚するツアーだそうで、沖縄の事務局は漆喰シーサー作家の工房アマムさん。
彼女はこの企画のためにパソコンを購入してブログを立ち上げました。
http://amamu.ti-da.net/
森の中のライブはもちろん最高でしたが、
その前に行われた、ナイロビのスラムで孤児やストリートチルドレンのための学校を運営する早川千晶さんのスライドショーに心を打たれました。
街角で空腹を紛らすためにシンナーを吸い続けて廃人同然となって横たわっていたある子供がぶつぶつつぶやいているのをよくきいてみると、なんと、「学校に行きたい、学校に行きたい・・・・」と言っていたのだそうで、この子を学校へ行かせたい、という思いから早川さんはこういった活動を始めたとのこと。
森の中で漁や酪農をしながら自給自足で楽しく暮らしていたドゥルマ族が、ある日突然、工場を建てるという名目のもと、先祖代々の土地を追われてしまう話、今年始めごろの大統領選挙の不透明な結果に端を発した銃弾が飛び交う内乱のなか、ある絵描きさんが5千箇所にも書き記した平和のメッセージにより武器を落とす人々の話・・などを熱く語る早川さんの生き方に感銘しました。学校でも講演をよくするようで、話もわかりやすく、子供たちも聞きいっていました。
予断ですが、スライドショーの中で、部族の人たちの祭りが3日目に入り最高潮に達したときの写真が数枚あったのですが、白くほわほわした丸い物体がたくさん映し出されていました。これは精霊なのだそうです。目には見えないけれど、カメラには映るそうです。祭りにご先祖様が喜んで、たくさん降りてきてくれたのだそうですよ。

posted by じんじん at 11:01| Comment(2) | TrackBack(1) | 田舎で考えてみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする