プロフィール
沖縄県大宜味村で陶芸工房を営んでいます。↓蛍窯HPもご覧ください!
ウェブサイトURL:http://www.yamagami-manabu.com/
(移転・リニューアルしました)

2004年08月20日

新聞・・・米軍ヘリ墜落とオリンピック

驚いたことに、沖縄では朝日・読売などの全国紙はリアルタイムで手に入らないそうです(地域にもよるのかな?とにかくうちでは取れません)。週刊誌も発売日が3,4日遅いらしい。そこで沖縄のローカル話題に興味もあったので、8月から沖縄タイムズ紙を取り始めました。地方紙なので当然地域の情報が満載です。普天間基地の辺野古沖移転や、別の干潟の埋め立てなどの反対運動の記事も連日のように載っています。

先日、現在普天間基地がある宜野湾市内の沖縄国際大学に米軍のヘリが墜落しました。この事件は全国紙でいえば拉致被害者の帰国など号外が出るような特大ニュースとして扱われ、ほとんどの紙面が割かれていました。一週間経った今日でも半分くらいはこの話題です。

ところが全国紙やテレビではオリンピック開会式やナベツネ辞任の次に少し報じられただけだということでした。

記事を読んでいると、近所の人たちが感じた恐怖、現場に警察が立ち入れないことへの憤り、長年市街地の上を轟いている爆音の苦悩などが生々しく伝わってきます。このように、沖縄に暮らしていれば基地関連の情報がたくさん入ってきます。

それでも、私たちが暮らす大宜味村は基地のない村なので、「犠牲」という概念は沖縄内では希薄な方かもしれません。(まだ越してきて1ヶ月なのであくまでも私見ですが)

ましては本土にいては、基地の苦悩を日々想像することはとても難しいことだと思うのです。



近くにJALオクマという、人気の高いリゾートがあります。とてもきれいなビーチです。実はそこは、米軍の保養施設の何分の一かを何年か前に返還してもらってJALがリゾートにしたのだそうです。JALオクマの向こうには何倍もの長さの海岸線が、米軍のためのリゾートとして広がっています。JALオクマは年間13万人も観光客が訪れるそうですが、広々としたの保養施設は何人のアメリカ人に使われているのか、今度調べてようと思います。

ちなみにこの施設には、大宜味村に住んでいる者なら利用できるので、遊びに来てくださった方をぜひご案内したいと思っています。(アメリカのビールも安く買えるらしい)

2004年08月16日

買い物・・・全国チェーンの是非

全国どこにでもあって同じような顔をしているスーパーやコンビニ。沖縄の国道でも幅を利かせています。5月に下見に来たときは、こういう金太郎飴のような店は町並みもつまらなくなるし、どこでも同じようなものが売っていて地域の特色がなくなるので、いかがなものか、と眉をひそめ(ジャスコではアジや秋刀魚など知っている魚しかなく、がっかりしたのです)、沖縄の食材が豊富にあるスーパーに好んで通っていました。

7月に越してきて、最初は初めての食材に夢中。でもそろそろ昔の味が懐かしくなってきたころ。ナンプラーが欲しいなあ、タイカレーのペーストはあるかな、とジャスコに行く。ちょっと探してもない。「なんで!沖縄だとジャスコでもエスニック扱ってないわけ?」と憤る私。しばらくするとエスニックのコーナーを発見。ナンプラーでも数種類おいてあります。やった、さすがジャスコ!と大喜びする私。

偉そうに批評していたのに・・・わがままです。

家の周辺の「怖い」生き物たち

茂木の生き物も、蜘蛛やカマドンマ、へびなど慣れるのに1年くらいかかりましたが、慣れることはできました。ですので、沖縄は虫が平気でないとねーといわれても、何とかなるのでは、と思っていました。しかし・・・いや、きっと何とかなるだろう!


予想外に少ない生き物

茂木の家より少ないのは蛾・クモ(クモの巣)。家には網戸がついていないのでやむなく引き戸を空けておくのですが、蚊は入ってきても蛾はほとんど入ってきません。これは快適。クモの巣のそうじもずいぶん楽です。ヤモリ(虫を食べる)も一役買っているかもしれません。
ダニも、心配した割りに、なぜか今のところ発生していません。湿気はかなり多いのに。


予想どおりの生き物

ヤモリ。
南国に行くと必ずいて、特有の形と鳴き声が好きだったのですが、一緒に住んでみるとところかまわず糞をするのが困り物です。夜になると窓に張り付いて虫を食べまくっています。裏から見るとカワイイ。虫の死骸も食べてくれてるようで、お掃除にも一役買っているみたいです。やっぱりいいやつかも。

ゴキブリ。
覚悟はしていましたが・・・本土のと違って大きくて、茶色で目がわかるデザインで、思わず目が合わないように視線を避けていまう。しょっちゅう飛ぶ。逃げない。台所をうろついており、夜パソコンに向かっていると、背後の台所でかさこそ、かさこそ、かさこそ、と音が・・・夜洗った食器を朝使おうとしたら中に鎮座ましましていたことも・・・こ、怖い!!!


予想以上・予想外の生き物

ムカデ。
すでに5匹ほど。台所のシンクで死んでいたり、シンク下のボウルに入っていたり、クローゼットから飛び出してきたり、パソコンの机の引き出しの中から落ちてきたり。とってもいやです。

蚊。
決まった時間以外はほとんどいないのですが、大きな問題が・・・トイレの汲み取りの便層で沸くのです。夕方になるとトイレと周辺に100匹ぐらい乱舞していることもあり、蚊取り線香を焚いてもそういう状態だったときにはさすがにめげました。ああしたらいい、こうしたらいいと毎日試行錯誤をしていますが決めてはまだなく・・・
虫にもいろいろ役割があるのだから自然の摂理である程度は仕方がない、殺虫剤はやめよう、といっているそばから、トイレに行って便器のふたをあけるとわーっと30匹くらい出てきて、やっぱり全部殺したい!となってしまいます。これもそのうち慣れるらしい。

カニ。
ムカデとかゴキブリとかでどよーんとなっていたときに、お風呂場でカニを発見。道でも良く轢かれているくらいこのあたりをうろついています。

2004年08月10日

3日目にさっそく近所のわんぱくKが遊びにくる・・・超ど級のわんぱくだった

何せ一ヶ月ずっと子供とべったりだったので、子供に関するトピックは必然的に長くなります。

暑いので休み休み荷解きをしていると、男の子が家にやってきました。(すぐにあがりこむ)前日の夕方出会ってちょっと交流した子です。年は長男より半年上で5歳。名前はK。

Kが川に行きたいというので一緒に行くと、丸裸になって、手始めに川に向かっておしっこを勢い良くシャーッ、そしてばっしゃーん。腰ぐらいまでの深さのところですがバシャバシャ泳いでかっぱのよう。びっくりしました。息子二人も憧れのまなざしで見ています。Kは、自転車もすいすい乗りこなすし、力は強いし声は思い切り張り上げるし(大きな声を出しすぎて声帯がやられてしまったらしい)、高いところから飛び降りるしあらゆるところでおしっこ・ウンチはするし。長男が、「あぶ、こわーい」とびくびくしてると、えーい!と素手で殺すし、小さいムカデも「はあっ!!!」と空手の気合で石で打ち殺してました。でもいたずらの度が過ぎることが多々あるし、一番困るのが弱いものいじめ。長男(弱い)と次男を代わる代わるにすごい勢いでいじめるのです。蹴ったりぶったり物を取り上げたり。泣いても攻撃が弱まるどころかの逆に激しさを増します。なお悪いことにうちの子どもたちもいじめられない方がいじめに加担する。それでも、子供たちは強いものにあこがれるのか、遊び方もダイナミックで上手なので、その子と遊びたがるのでした。

保育所を半年休んでいるとのことで、毎日午前午後と来ます。家にいると物がぐちゃぐちゃになったり壊されたりするし、半分くらいの時間はいじめられて子供は泣いているし、それを見ているのも親としてさすがにつらいし、川へ行こうとうるさいし、もうめちゃくちゃ疲れるので、げ、また来た!という感じなのですが、一日来ないとさびしかったり、私たち夫婦の話題の大半がKだったりと、今の時代はめったにいない子供らしい子供で、かなりかわいいやつでもあるのです。

ゲーム好きの長男につきあってカルタやトランプをたまにやると、ひらがなはおろか数も4くらいまでしかわからない(!これも今の時代あっぱれともいえる)のでからっきしだめで、はじめは長男が取ろうとしていたカードを奪う作戦に出て、それも即座に飽き、「うあーーーーーー」とぐちゃぐちゃにひっくり返して、そこから連鎖的にほかのおもちゃもすべて投げ散らかす、という感じです。夫婦の間では、いまどき珍しい天然記念物のような子だ、でもいじめるのは困る、というあたりで落ち着いており、いじめは除いてもそういう子と遊んだ方がいい、という空気でした。他人の子なので私たちも本気では怒れず、注意しても逆にいじめが激しくなるくらいでしたが、あるときあまりにも度が過ぎたため、私たち二人それぞれがかなりきつく叱ったところ、これをきっかけに少し扱いやすくなりました。なるほど、悪いことには他人の子といえども本気で怒らなくてはいけないんだと納得。

その後もいじめは続き、長男は前ほどKと遊びたがらなくなってきました。下の子の時は小さい子をいじめるのは卑怯だ、ときつくいえるのですが上の子のときはどう助け舟を出していいかわからず、自分で解決しなさいとか突き放した言い方しかできなかったのでそれではあまりにもかわいそうだからどうにかしなきゃ、と考え始めたころ、逃げてこられるような、家のすぐ近くでしか遊ばない、ぶたれそうになったら逃げて隠れる、という、腕っ節が強くない子ならではの対策を自分で考え出し、そうなると不思議と力関係の構図もまた少し変わり、皆保育園に行き始めたこともあって、今では全体的にずいぶん落ち着きました。

こちらへ来て最初に知った子だったので、沖縄の子はみんなこうなんだ、すごいワイルドなところに来ちゃったーと思いましたが、ほかの子に会ってみるといたって普通で、ほっと胸をなでおろしました。
聞くと、その子は良きにつけ悪きにつけやんちゃでかなり広い範囲で名前がとどろいているようでした。そして私たちも、子供を通してその子の家族(とてもいい人たち!)と交流でき、移ってきたばかりなのに一日子供たちを預かってもらったりと助けられてもいます。地域がいたずらっ子に対して寛容で、叱るところは叱り、遊んでいるとあちこちの大人やお年寄りが子供に声を掛けてくるのがとても印象的です。



都会の人にぜひこの子を見せたい!!!

2004年08月01日

新居にて2・3日目・・・台風の影響で荷が2日遅れる。また週末で、ガス・水道もないことをとても不便に感じてしまう

電気は管理人さんが手配してくれていましたがガス・水道は忘れていました。もちろん私たちも。
ガスコンロも買っていないので週末の二日間は外食や買って来たものばかり。荷が遅れて冷蔵庫も来ていないし、ずいぶんイライラしました。
とはいえ、川から引いてきている水の蛇口が外にあるので水が全くないわけではありません。隣に売店もあるし、特別不便でもないのです。

沖縄に行ったらスローライフを実践しようと思って・・・なんていっていたのに、あるのが当たり前、の文明にどっぷりつかっていてたったこれだけのことでめげてしまう自分だったのでした。

7月3日新居にて最初の晩、一睡もできず

「新しい家」は、セメント瓦で木造のけっこう古い家(借家)です。
狭いですが、沖縄らしい家ですし、こういう田舎で借家が見つかったこと自体宝くじに当たったような話なので、話をいただいたときに即決めました。

5月に下見に来ていましたが、いざここで生活、今日はここで寝る、となると、心配が絶えない私たち二人でした。
家がしばらく空いていたため、汚れがすごい。ほこりや、何かの虫(シロアリか?)が木をかじった食べかす、ヤモリの糞など。これは雑巾を持っていたので掃除をすればいいことですが、問題は畳。畳と畳の間は隙間だらけ、広いところで3センチくらい溝ができています。どうやったらこんなに狂うか?とぼやいている場合ではありません。隙間にもほこりがいっぱいたまっているのですが掃除機がない。何か詰めようにも詰め物がない。その上で今晩寝るのいやだなあ、ダニがわんさかいそう、とまた心配の種。
さらに、何人かの人からさんざんハブだのムカデだのねずみだのの話しを聞かされて、夜外を歩くたびに(トイレは外でぽっとん)ハブがいたらどうしようとびくびくしたり、置いてあるお菓子をねずみがかじりだすのではないかと、聞き耳を立てたり、天井からムカデが落ちてくるなよーと願を賭けたり。
そしてその日は台風が接近していたため立て付けの悪い雨戸ががたがたがたがた・・・
おまけに夜中に若者の車をふかす音が・・・

この晩は、人生で覚えている中でも最も寝つきが悪かった。文字通りほとんど一睡もできなかったと思います、二人とも。(子供は親の気配を敏感に感じ取ることなく、熟睡していてうらやましかった) 今考えると笑っちゃいますけどね・・・。何でも慣れですね、慣れ。

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