プロフィール
沖縄県大宜味村で陶芸工房を営んでいます。↓蛍窯HPもご覧ください!
ウェブサイトURL:http://www.yamagami-manabu.com/
(移転・リニューアルしました)

2005年11月30日

古代食

縦断旅行でお世話になった朗読家のYさんからお手紙をいただきました。

先日千葉で古代食研究家の方が主催する野遊びの会に参加なさったとのこと。
神奈川在住の縄文笛奏者とジョイントで朗読なさったそうです。

ごはんは黒米を混ぜたもので、弥生式土器を復元したもので梨の木の枝で焚いたそうです。
ほかの料理もとてもおいしかったそうです。

素敵なイベントだったのだろうな。
ほかの料理がどんなものだったかもいつか聞いてみたいと思います。

この古代食研究家の方は、われわれがお邪魔した翌週にYさん宅に3人づれで滞在なさったそうです。その際、当方のごはん鍋で炊かれたごはんを召し上がり、おいしいといって、3人とも土鍋をご注文くださいました。
と、さりげなくアピール。

でも正直、お米自体が美味しいからだよ、とも思うのです。
Yさんは米を何種類か(うるちのほか、赤、黒、もち、そしてハッピーヒル=福岡正信さんが開発した品種)仲間と作っていらして、そのお米のブレンドを私たちにもお出し下さったのですが、これが、今まで食べたお米の中で一番美味しい!ぐらいの味だったのです。しかもそのお米、新米を収穫する直前のもの、つまり一年寝かせていたものでした。通常、稲刈り直前の米は暑さのせいで極度に味が落ちるので、驚きました。

ああ、お米作りたい!
posted by じんじん at 01:02| Comment(2) | TrackBack(0) | スローフード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月28日

ロマンチストで行こう

HKラジオ朝の番組で聞いた、小説の朗読。

手仕事屋きち兵衛さんの、「一匹ぽっちのコオロギ」。

きち兵衛さんは、木工職人、音楽家、文章も少し、という肩書きだそうです。

この日はとくに、そうだそうだ!と思ったことがたくさんだったので書き留めてみました。

以下、覚え書き(すなわちうろ覚えですが)です。

* * * * * * * * * * * * * * * *

人権人権ていうけれど、虫権や植物権はどうなるんだろう。

このままいくと地球の破壊が進み、人類は滅亡しそうだが、そうなったら人間以外の生き物たちはやんややんやの大喝采だろう。

「優秀」という言葉は、いまでは仕事ができるとか、頭がいいという意味に使われているが、そもそもは優しさに秀でているという意味だった。イギリスの「ジェントルマン」も、同じ。
昔の日本人は、身の回りのもの一つ一つに感謝しながら、もったいないもったいないと生活してきた、優秀な人たちだった。そんな素敵な日本人にはもう戻ることはできないのか。

環境問題というが、問題は環境の方にあるのではなく、人間にある。女性問題の原因が男性にあるのと同じ構図。

地球の環境を救うのは、エコノミストではなく、ロマンチストだと思う。

* * * * * * * * * * * * * * * *

肝心の、「〜ロマンチストだと思う」の説明をちゃんと聞けなかったのですが、おそらく、風の音や虫の声を人間の能力を超える芸術作品だと感動したり、きれいな地球と人類の共存を夢見ることが人類を救うことにつながる、といったことだったと思います。

ちなみにこのひとは、ゴルフ場で演奏するよう要請され、渋々行き、
「ゴルフ場は地球の皮膚がんだ」
「ダムは、地球の脳梗塞だ」
などと言い放ったらしいです。えらい。


たしかに、学者の言うことは振り返っても当たってないことが多いし(それでも執筆料などをもらえるのだからいい商売ですね)、経済という指標でみる限り地球環境を根本的に立て直すのは難しいのかもしれません。

現実の数字とか何とかを超越する、ロマンだとか理想だとか熱意といったものの力を、私は信じたい。



夢見ることで人類に平和が訪れるか。
ここのところ頭にひっかかっているテーマです。

隣国の不穏な動き、抑止力・・・。いろいろな人がいろいろなことを予測していますが、ほんとうのところは、誰にも予測がつかない。
抑止力によって本当に戦争が回避できるかも、経済学者の予測が当てにならないのと同じで、誰にもわからない。

確実なのは、新しい兵器がどんどん作られていること。
そしてそれによって儲かる人がいるということ。

おそらく、環境問題とセットで、人類は破滅に向かっているのでしょう。

やはり人類という産物は失敗で、地球を脅かす存在だから、滅びるようプログラミングされているに違いありません。(最近読んだSF漫画の影響です)

人類誕生以来、歴史を学ぶ手段を得ながら、いまだに争いを免れる術を学べていません。
では、だから軍備を備えよう、か、だから免れる新しい方法を試みよう、か。

・・・ロマンチストで行こう!






posted by じんじん at 11:33| Comment(4) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月25日

展示会(沖縄市)のお知らせ

「山上學 うつわと土鍋展〜料理と器のコラボレーションat サバニカフェ〜」

螢窯の土鍋や器を使い、「サバニカフェ」のシェフ・野口泉が、青空放牧豚・地元産の有機野菜・新鮮な近海魚を料理し、盛り付けます。
展示されている器と同じものを使い、実際に食べ使い心地を体感し、気に召せば土鍋と器を自分のライフスタイルに取り入れていただくための、食器と食材のコラボレーションライブ展です。


主催:サバニカフェギャラリー 企画:雑誌「ちゃんぷる〜」
期間:2005年12月7日(水)〜12月12日(月)
時間:午前11時半〜午後21時半
場所:SABANIcafe(サバニカフェ)沖縄市中央1−16−2
食事:ランチ/12時〜 ディナー/18時〜(要予約)
   料金:2500円(前菜・スープ・メインデュッシュ・ドリンク)
   ランチ・ディナーご希望の方は希望日時をご連絡ください。
電話&ファックス:098−939−8413
*展示の鑑賞のみもOKです。

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今回の食材は、まじめに取り組んでいる地元の生産者のものを中心に使います。
豚:山本さん
野菜:片岡さん
塩:粟国の塩


サバニカフェは、コザのパークアベニュー近くにある、植物いっぱいの気持ちのいい空間です。
展示会期間中はコース料理ですが、普段は本場で修業したシェフによる本格フレンチをリーズナブルな値段で堪能できます。
沖縄在住の皆さま、ぜひ遊びにいらしてください!
posted by じんじん at 22:49| Comment(8) | TrackBack(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月23日

MOVIEバトンbyニコラスケイジ

山上学のMOVIEバトン。
もりもりさんからもブーメランのようにバトンが帰ってきました。

以下、ほぼ学談。

★一年に何本映画を見ますか?★

つれあいとおなじ。今年は
「華氏911 」、「ニワトリはハダシだ」、「息子のまなざし」、「ひめゆりの塔」


★初めて見た映画★

「雪女」「番町更屋敷」「耳なし芳一」の3本立て。


★最近見た映画★

ひめゆりの塔

あの時代にしては特撮が真に迫っていてびっくりした。
撮った時期も戦争直後なのでリアルな感じがして
CGよりも凄かった。
この時代の映画人の情熱や技術のレベルが高かったんじゃないか。


★好きな監督★

ヴィスコンティ
溝口清二
小津安二郎
ジムジャームッシュ
ゴダール
フェリーニ
稲垣浩(無法松の一生)
キューブリック


★好きな俳優★

市川雷蔵  
ジャンギャバン 
左ト全
ピーターセラーズ
  
  
★好きなジャンル★

ホラー系以外は全部
  

★思い入れのあるベスト5★


「ひまわり」

 どんな状況でも泣けます。

「悪名」シリーズ

 いまや伝説となった懐かしい女優や俳優が出てきて、田宮次郎と勝新太郎との絶妙の掛け合いがおもろい。
  
  
「泥の河」
 生まれ育った大阪のがきの時代を思い出します。

    
「ぼくのおじさん」
 
 不思議な空間と色彩映像がテンポの良い音楽とマッチして心地よく出来た名作。


「チャンス」

 ピーターセラーズの集大成の映画のような気がして忘れがたい一本。




★憧れの映画ヒーロー(ヒロイン)★

 眠り狂四郎


★夢の企画、あるいはもう一度みたい映画★

 ブレードランナー。
   
  

★バトンを渡す人★

 笠間の、新井さん!

posted by じんじん at 00:15| Comment(11) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月21日

沖縄の豚肉はデンマーク産?

先日の青空放牧豚とは別の、沖縄の豚肉の話。

沖縄そばの上には必ずといっていいほど豚の3枚肉や骨付き肉(ソーキ)が乗ってくるし、
なにかにつけ豚を食する機会が多いわけですが、
こちらの豚肉は本土の豚肉とは一味違って、なぜかおいしい気がします。

古くからお世話になっているお客様が昨年の今頃遊びにいらしたときに聞いた話です。
それ以前に沖縄に遊びにいらした際、那覇の公設市場へ立ち寄り、豚肉を食べたところ、
それがあまりにも美味しく、何度か内地へお取り寄せなさったとのこと。
あるとき、取り寄せたお肉屋さんにふと、
「沖縄の豚って美味しいですよね。沖縄で作られているんですよね」
と聞いてみたところ、
「いや、この肉はデンマーク産です」
との答えが返ってきたそうです。
(正直なお肉屋さんはこれで顧客を一人失ってしまった)

そういえば、沖縄人の胃袋には欠かせない「ポークランチョンミート」も、
知っている限りデンマーク産。

養豚場も多いし、県産豚も数多く作られているとは思いますが、
足りないのか。
価格の問題か。
味か。

しばらくして親戚の集まりでこの話を披露したところ、
「あら、デンマークの豚肉ってレベル高いのよ。
こないだ会食で出てきた豚肉があまりに美味しいから、
どこの肉ですか、ってきたら、デンマーク産だって言うのよ」
とのこと。


だ、そうですよ、hideさん。
posted by じんじん at 18:42| Comment(8) | TrackBack(0) | 沖縄って・・・! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月16日

MOVIEバトン

おはるさんから渡されたバトンなるもの、やってみようっと。
渡された日記を見に行ったら、8月27日でした・・・。
やるの遅すぎ。



★一年に何本映画を見ますか?★

全国共通だと思いますが、小さい子供がいると、ほとんど見られません!
今年は、存続があやうい名護シアターの会員になったこともあり、4本映画館で見ました。
われながら上出来。

「華氏911 」、「ニワトリはハダシだ」、「息子のまなざし」、「ひめゆりの塔」



★初めて見た映画★

記憶にあるのは、母親に連れて行ってもらった「ネバーエンディング・ストーリー」。
けっこう大きくなってからの映画だと思うが、それ以前のは思い出せず。
よほど記憶力が悪いのだ。



★最近見た映画★

ひめゆりの塔

沖縄戦の壮絶さは語るまでもない。

昔の女性の所作の美しさにほれぼれし、
わが身を省み、穴があったら入りたくなった。



★好きな監督★

タランティーノ。

岩井俊二。

ほか、思いつかない。
思考停止状態です。
映画から離れすぎ、なだけじゃないな。
(ア○ツ?)



★好きな俳優★
  
 
どの設問も、答えるの苦しいなあ。
ううう、硬直している脳みそめ!
一時はあんなに映画を見たのに、どうして一人も思いつかないんだろう。

うーん。

ニコラス・ケイジ!
(だんなが似ているといわれて気をよくしていたから。面長なところは確かに似ている)
  
  

★好きなジャンル★


特定できないなあ。

苦手なジャンルは、ドンパチ系、推理系。

  


★思い入れのあるベスト5★

思いついた順に・・・


「パルプ・フィクション」

 タランティーノ、サイコー!
 トラボルタ、サイコー!
 ユマ・サーマン、サイコー!


「オーメン」

 アメリカ留学中に、友達の家で夜中にmovieチャネルで2本続けて見せられた。
 友達は先に寝てしまった・・・。
  
  
「ボディガード」

 映画の印象は、前評判に左右される、と確信した映画。
 前評判みそくそで、タダ券があったから暇つぶしに見に行ったけれど、
 寝不足もあってか、無口な(ふだんは嫌いな)ケビンの魅力にくらくら〜!
 私を守って〜!

 この映画、意外とうるさがたにもファンがいるとあとで知る。


 これと逆説的なのが、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」。

 すばらしいとの評判で見に行ったが、長い映画で映画館も古かったためおしりは痛くなるし、
 典型的なアメリカ人の視点で描かれた非白人のストーリーで、がっかりし、怒りがわいた。

    
「眠る男」

 小栗康平監督。
 映像がものすごく印象的。
 金の盆に金の満月、横たわる女。(男?)

 でも、ストーリーは何も覚えてない。
 しかも途中で寝る。


「チキチキバンバン」

 車に乗って空を飛びたーい!
 テーマ曲は、聴くと体が子供時代にトリップしてノスタルジーが押し寄せる、自分にとって特別な歌。
 
      
ひとつおまけに
「ハンニバル」

 頭の上5分の1くらいをぱかっとあけて、脳みそをいじるシーン。
 (思い出すと吐きそう)

 土鍋のふたの土鈴を試行錯誤している段階で、これと同じく上のほうをぱかっとあけて鈴を入れてみたこともある。
 これをハンニバルと呼んだ。
 が、跡が残るし、やり方を変えた。
 

 いまうちで使っているふたは、試作品の「ハンニバル」。


★憧れの映画ヒーロー(ヒロイン)★

 ヒーローものはあまり見ないのかな。特になし。
 (というか、ひたすら思い出せない)


★夢の企画、あるいはもう一度みたい映画★


 未来都市ブラジル、を大画面で見てみたい。
   
  

★バトンを渡す人★

 同時期にブログを始めたmorimori夫妻にタッチ!




posted by じんじん at 22:14| Comment(10) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月15日

放牧・自然えさの「アグー」(沖縄在来黒豚)

コーヒーの焙煎方法を教わったFさんのお連れ合いさまが作っていらっしゃる、「青空放牧豚」。
鳥でいえば地鶏といえばよいのでしょうか、広いスペースでのびのび育て、えさに薬を使わず、といういわゆるオーガニックな方法で養っていらっしゃいます。

品種は、沖縄原産種「アグー」。
沖縄戦で激減し、戦後は発育・肉量に優れる白豚に取って代わられた在来の黒豚。
何百年と飼われ続けてきた在来種の良さを認め、残したいとの思いで、県内に残っていたオスとメスを譲り受けて始めたそうです。

味は極上です。

赤ちゃんが生まれたというので、豚舎に行ってきました。
うちから20分くらいのところにあります。

いたいた、かわいい!!!
行くと「ふが、ふが」と親しげに近づいてくるので思わず撫でてしまいます。

agunose.jpg

黒くて顔が長くて、いのししに近い感じがします。

おっぱいを飲んでるさまは、圧巻でした。

milk.jpg

授乳期間は42日間。一般的には25日前後だそうです。

ここで養っているのは、100匹くらい。すべて一人で管理なさっています。

1つのブロックに数頭しか入れず、さらに屋外の柵のところまで移動できるようになっています。運動することで肉が引き締まってさらに美味しくなるとのこと。

えさは自家配合のふすまや雑草、もろみ液など。
抗生物質が含まれている豚用飼料は一切与えていません。
普通は早く大きくするためにとうもろこしを与えますが、かわりに麦類を与えることで、成長は遅くなるけれど肉質は良くなるそうです。

agucage.jpg

一般の養豚場だと、屋外に放すスペースはなく、ブロックに囲まれた部屋にぎっしりと満員電車のように豚が詰まっているそうで、効率がよいため夫婦二人で何千頭も養えるそうです。
この方法だと、豚密度が濃いので病気になると一気に広まるおそれがあり、予防の抗生物質は欠かせません。

「青空放牧豚」の肉は100グラム240円前後。育つ日数が余計にかかるうえに一般の豚より小さいため、スーパーの肉よりは高いですが、それでもひとりで世話をしてぎりぎりの値段で、生活は決して楽ではないそうです。


栃木にいたころ、鶏をさばいたことがあります。足を捕まえ、くくって逆さづりにして、首に包丁を入れて血抜きをする。抜けたところでお湯に入れて毛をむしって・・・。
お湯に入れるところまでは夫がやったのですが、途中からやっただけの私でもすごく重苦しい気持ちになり、ぐったりしました。肉を食する、という意味を考えさせられた経験でした。

スーパーにパックになって並んでいる肉は、育ち方も処理のされ方も工業製品のよう。ですから、食べる罪悪感やありがたみが少ないように思います。

さばいた日を境に、肉の量を控え、買うときはなるべくちゃんと育てられたものを買うよう心がけるようになりました。
ですので、沖縄へきて、このような肉を作る人が隣人にいるとわかり、すごくうれしく思いました。(そのわりにあまりたくさん買ってないです。ごめんなさい!)


そのうち鶏も飼ってみたい。


沖縄の古い家では、敷地内に豚小屋の跡が残っていることがあります。
昔は各家で豚やヤギを飼って、お正月などのハレの日だけにご馳走として食べていたそうです。一年に何度も肉を食べられるのはお金持ちだけだったとききました。
豚小屋の上にトイレを設置し、人糞を食べさせたりもしたそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「青空放牧豚」 山本大五郎
905-1303
沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉626
090-7475-5266

*地方発送も可!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
posted by じんじん at 22:00| Comment(6) | TrackBack(1) | スローフード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月14日

沖縄の木工フェア

合板家具撲滅運動(将来)の一環で、「ウッディグランドフェア」に出かけてみました。

数週間前に当窯も陶器市で出店したプラザハウスという会場でした。
この陶器市よりもずっと多くの出展者が、各々の作品を披露し、なかなかみごたえがありました。

知り合いの作家さんも何人か出していらっしゃいました。

先日グループ展でお世話になった、ブログ仲間の佐藤さん

awl.jpg
キュートで人気のフクロウ時計


沖縄へ来た当初からお世話になっている中馬さん。
偶然にも今日、HPスタートです!http://www.ne.jp/asahi/omosiromon/chuma/1/index.htm

turtle.jpg
窯開きのときプレゼントしてくださった作品(やはり人気)

yalu.jpg
センスのいい奥様によるヤモリプリント手ぬぐい(買った)


材料は、沖縄の琉球松、センダン、楠などが中心。
内地の栃や桐を使っている作品も少々見かけました。

沖縄の人は郷土意識が強いのか、県産材を使っているか否か、というのが買うときの大きなバロメーターになることが多いそうです。
そしてデザインは、木の形を生かした、かわいらしいものが好まれる、といった印象を受けました。

話はそれますが、焼き物も同じで、焼き物といえば沖縄の伝統的な「やちむん」、という意識が根強いようで、こちらでは螢窯の作品は多少場違いな感じ。


我々は、「食器棚」というおぼろげな目当てがありましたが、食器棚を作っている人は今回あまり見かけませんでした。

となると、知り合いの木工作家さんに、あれこれわがまま言って頼むのが一番いいかなあ、という結論になりました。
そのためにはじゃんじゃんばりばり仕事をせねば。


唯一買ってきた木工作品は、木の箱。
セールで2000円になっていました。
材料は桐だそうです。
小さいとき使っていた積み木箱のような懐かしい趣があります。

box.jpg

100円ショップでもプラスチックのケースはあるでしょうが、
2000円出しても手作りの木の箱に軍配。
小さな小さな贅沢をして、気分よく今日を終えることができました。

posted by じんじん at 16:55| Comment(11) | TrackBack(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月09日

合板の家具にびっしりのカビ

古い家を借りて住んでします。築40年くらいでしょうか。
何回か手直しされていますが、一時しのぎの直し方のため、そろそろ限界、の感はぬぐえません。沖縄では少なくなっている木の家で、いろいろいろいろ問題はあるとはいえ、住み心地は悪くないので、残念です。


家の中を見回します。

食器。職業柄、人のも含め、手作りの陶器がほとんどです。

なべ類。土鍋をはじめ、ほうろう鍋、フライパン、などなど必要最低限。まあまあかな。(鉄瓶は海が近いせいか錆びて底に穴が開いてしまいました。)

家具。
パソコンが載っている事務机と、小さな桐ダンスは祖父の遺品。特別上等なものではありませんが、がたつきもしないし狂いもない。趣もあって、立派に機能しています。この家より古いかもしれません。
ちゃぶ台は、夫が独身時代に入手した、何の変哲もない、可もなく不可もないもの。材質はなんだろう。特に気に入っているわけではありませんが十分使えるので使っています。
ひとつだけある本棚は、天然木で気に入っているけれど立て付けが悪い。
洋服収納は、プラスチックケースや杉の衣装ケース。プラスチックは好きではありませんが、軽さや可動性に負けて、かなりの数を買ってしまいました。引越しが多い今はやむをえないと思っています。杉の衣装ケース通販で買ったもので防虫・防臭効果などそこそこ良いですが、いかにも工業製品です。

問題は、合板の食器棚と、カラーボックス。
お金がないときにその場しのぎに買った食器や本の収納棚は、ほとんどが合板のものです。

ホルムアルデヒドぷんぷんの合板は好みでなく、なんとなく不満に思っていたところ、湿気が多く床が低いこの家にきたら、食器棚の一番下の引き出しに白いカビがびっしり生えてしまいました。この引き出しは使い物になりません。カラーボックスは、底のほうが剥がれてきています。
天然木の家具でもカビが生えることはありますが、勢いが違います。合板の構造にきっと問題があるのでしょう。

安い合板→使い捨てという構図がぼんやりと頭の中にあったにもかかわらず、当時はこの思いを打ち消して、目先の収納の必要性を優先して購入してしまいました。カラーボックスにいたっては、表面がめくれても、安いからと捨ててまた買いなおしたこともありました。
でも、最近思うのです。お皿や食べ物は作者や生産先こだわって選んでいるのに、その収納が安物の合板では首尾一貫していない。


と、いうわけで、週末は沖縄市で開催される「ウッデイグランドフェア」に出かけてみたいと思います。沖縄の木工クラフト工房が勢ぞろいするそうです。

コンランやイデー(これしか知らない)の高級輸入家具より、木工家さんが地元の材木を使って丁寧に制作した家具を選んで、地産地消しよう!といった考え方にここのところ入れ込んでいます。

すぐに購入とはいきませんが、めぼしをつけて、何年か後に合板家具を払拭する道筋をたてたい、と考えるわけであります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  第10回沖縄ウッディグランドフェア〜「森からの贈り物」
  11月10日木曜日から13日日曜日
  沖縄市プラザハウスショッピングセンターにて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2005年11月08日

犬社会の交換日記

午後、犬の散歩に行きました。
ふと見ると、朝自分がしたフンをくんくん嗅いでいます。

これって、自分が書いた日記のコメントを読みに行く行為といっしょだな、と思いました。

この思考って、ネット中毒初期症状か。

犬は、帰りもせっせとコメント、いや、におい付けに励んでしました。
posted by じんじん at 23:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 家族・日常ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

土鍋のオーダーメイド

土鍋シーズン到来、のようですね。

沖縄へきて2年目の秋ですが、本土の季節の感覚が今ひとつつかめません。
こちらはまだ日中は30度近くまで気温が上昇しますので、
さすがに鍋にはまだ早い。


鍋類のサイズの要望というのは、人によってさまざまです。
たくさん入れたいから深いのがいいとおっしゃる方と、なかみを取り出しにくいから浅いのがいいとおっしゃる方、などなど。

耐熱プレートという作品があります。
plate4.jpg

こちらはフライパンと同じようにじかに火にかけて使え、そのまま食卓に出しても見栄えがする、というもので、HPには載せていないのですが(そのうち載せなきゃ)割と人気があります。
パエリアに使うという方もかなりいらっしゃいます。
夏はアスパラを載せたわ、と盛り付けた写真を見せてくださった方もいらっしゃいました。

こんなシンプルな形ですが、浅いのがいい、深いのがいい、土鍋とプレート両方欲しいから共通のふたを作ってほしい、若干底をすり鉢状に、などなどさまざまなリクエストがあります。

というわけで、螢窯はオーダーメイドを厭いません!
お客様がご希望の寸法で、丁寧に作らせていただきます!
それがよろこびです。
そして非常に勉強になります。

でも、あまり無理難題は押し付けないでくださいね。
あくまでもできる範囲で、ということで・・・。
posted by じんじん at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 土鍋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月04日

念願の、自家焙煎コーヒーと携帯箸用袋

昨日初めて、コーヒーを焙煎してみました!

cofee.jpg

ご近所の、有機放牧豚生産+芭蕉布のカップルの家で出してくれたコーヒーがあまりにもおいしく、どこで豆買ってるの?ときいたら、「これ自分で焙煎してるのよ」とのこと。贅沢だなあ、と思い、自分でもやってみたいなと念じ続けてやっと、芭蕉布のFさんに材料やらなにやら全部調達してもらい、昨日焙煎の仕方を習って、今朝飲んでみました。

おいしい!!!

写真でわかるように焙煎の色はムラになっていますが、素人なのでよしとしよう。
やはり焙煎してからの鮮度(焙煎後1〜2日が飲み頃らしい)の要素が大きいのだと納得しました。余った豆は冷凍します。

生豆は、ウィンドファームでまとめ買いしたものを分けてもらいました。生豆だと安いようです。

ちなみに、フィルターは、しゃしくまーるという喫茶店で買った、タイ製の布フィルター。繰り返し使えるというので買ってみました(600円)。最初は布の目が粗くてすぐに落ちてしまいあまりうまく入れられませんでたが、最近では目が詰まってきて、もう毎日使っています。使って半年くらいになるでしょうか。これ、もっと普及すればいいのに、と思います。


もうひとつの念願は、携帯用マイお箸ケース。今週時間が取れて、やっと作れました!

chopsticks.jpg

箸ケースは、市販のものも少し探しましたが大きさがぴったりのものが見つからなかったため、自分で作りました。手縫いでちくちく、がけっこう好きなのです、実は。
布は、ベトナム旅行で買った服のリサイクルです。ずっと使いたかった布なので、かわいい!と自己大満足。
今までマイお箸はタオルにくるくる巻いてかばんの中におざなりに入れていたので、やっとこれから本格的なマイお箸人生を歩むことができます。

posted by じんじん at 10:58| Comment(8) | TrackBack(0) | スローフード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月02日

捨てられるごはん

日本人の平均米消費量は、年々減って去年一人63はキロ、という数字をニュースできき、驚きました。
我が家の場合、大人30キロ、子供15キロくらいと、意外と少ないのです。

朝はパン食、昼は麺類、夜はお米、というのが通常のパターンですから、家族でせいぜい一日1.5〜2合くらいしか食べません。穀類の大半は小麦粉に頼っていることになります。(手作りパン用の小麦粉はもちろん、うどんも原料が国産のものをなるべく選ぶようにはしています。)
米消費量が全体に減っているのも、小麦や、カロリーの高い肉などのおかずをより多く食べるようになっているからだそうです。

日本の食料自給率が低いことが気になって仕方ありません。自衛軍云々よりまず食糧問題が先決じゃない?と思います。食料自給率を上げるためには、まず農地を増やさなければならないそうです。自給率が100%で、休耕地が多く作ろうと思えばもっと作れるお米をたくさん食べれば、自給率のアップにつながると聞きました。

そこで、この数字を見て反省して、なるべく朝や昼にもごはんを取り入れようとか、残りごはんもパンやハンバーグに入れるなどして活用しよう、と米の消費量を増やす努力をここのところしています。


ところで、我が家のようにパン食・麺食の家庭、決して少なくないと思うのです。
一合約170グラムです。一日一合、ごはん2膳ほど食べて62キロの平均値。
育ち盛りの子供3人がいる家族で一日10合、という話も聞いたことはありますが、平均ですから育ち盛りも子供も老人も含まれるはずです。この60キロという数字、どうなのでしょうか。

旅行中、気になったのが、余ったごはんです。民宿の食事というのは、ごはんはお代わり自由、という不文律があるようで、足りなくなったらゆゆしき事態、とばかりにどこでも大量に炊いてありました。個別に部屋で食べさせるところなどは、一食ごとに炊飯器を部屋に持ってきてくれますが、とても食べきれる量ではありません。次の朝は当然のように新たに炊いたご飯が出てきて、こちらも大量です。残ったごはんをスタッフで食べきれるものなのか、疑問でした。いちど、気さくな民宿で、余ったお米でおにぎりをにぎらせてください、と思い切って頼んでみたところ、どうせ捨てるだけだからもっていきなさい、と快く承知してくれました。(おかずや箱までつけてくれ、立派なお弁当ができ、一食分浮いてとてもうれしかった)作ってみたら、残っていたのはちょうど家族の昼食分くらいの米の量でした。

たまたま手元にあった記事(「子供の健康宣言」第55号)河野修一郎=文)に、毎日新聞の特集で、コンビニの弁当や焼きそばなどが、毎日約300万食賞味期限切れによって廃棄されることが報道された、とありました。

こういう、「捨てられる米」が実は60キロのかなり大きなウェートを占めるのではないか、という気がしてなりません。

経済効率という大義名分のもとにいとも簡単に捨て去られてしまう、半分以上は輸入されてきた食料。

一方で、途上国では人口が増え続け、食料不足がどんどん深刻化しています。

自分の近くで獲れた食べ物をたべるのが体にも一番いい、という自然食の考え方にのっとっても、軍事的に弱点になりうるという観点からも、途上国に外貨稼ぎ用ではない、自分たちのための食べ物を作ってもらうためにも、即刻食料自給率向上に力をそそぐべきだ!と思う今日この頃です。

思わず力が入ってしまいました。

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