プロフィール
沖縄県大宜味村で陶芸工房を営んでいます。↓蛍窯HPもご覧ください!
ウェブサイトURL:http://www.yamagami-manabu.com/
(移転・リニューアルしました)

2006年05月30日

6/10(土)自主上映『ナミィと唄えば』in名護

沖縄本島北部、名護市以北には映画館がありません。
とってもレトロで趣のある「名護シアター」は、
残念なことに昨年末で閉館となってしまいました。

私も映画は好きですが、預かってもらえる人が身近にいない子もちゆえ
映画館にはなかなか足を運べないのが現状です。
それでも、車を2時間とばさないと映画館がないなんて、
なんだかさびしいというか悲しいです。
子供が少し大きくなったときのことを考えても。

「名護シアター閉館しないで!」とがんばって活動していた人たちがいます。
その中の有志(青空放牧豚の山本さん夫妻)が、
「北部で映画を!」ということで
このたび自主上映会を企画しました。
自主上映会=自腹です!!

200人集めれば上映会は黒字、ということになるそうです。

皆さん是非ご協力を!


山本さん夫妻ほか、実行委員会のメンバーたちは
とても精力的に宣伝活動をしていて、その熱意に圧倒されます。
それこそ寝る間も惜しんで、上映をアピールすべく駆け回っています。

何かを一生懸命やっている人って輝いていますよね。
そういう人を見ると、応援したくなってしまいます。

ということで、私も協力するよ、と気軽に言ってみたものの、
いざとなるとなかなかチケットは売れず(「買ってください」ってけっこういいにくい)、
協力するなんて口ばっかりになっちゃうな〜なんて思っていましたが、
さきほど初めて4枚売れました!
やった〜!

開催側としてはやはり前売りである程度動員を予測して
安心したいのだそうです。

だからみなさん、前売り買ってくださ〜い!!!
おねがいしま〜す!!!



あっ、肝心の映画の紹介です。

監督は、「アレクセイと泉」などで高い評価を受けていて、写真家としても実績のある本橋成一さんです。

namii.jpg

『ナミィと唄えば』。

「なんともいえない不思議な映画だ。芝居小屋に行ったような、石垣島の居酒屋で朝まで飲んだような・・・。
物語は、ナミィおばあが唄いながら人生を綴るドキュメンタリー。とにかくナミイは元気だ。85歳と思えぬ、そのパワー。口癖は「一緒に唄って遊ぼう」。神様に奉じる歌も唄えば、夜な夜なスナックでカラオケにも興じるし、老人ホームや台湾のハンセン病療養所でもみんなと唄い明かす。いつでもどこでも、ニコニコ唄うナミィを見ていると、親に売られたことも、ろくでなしの亭主のことも、彼女が素敵に歌うために神様が用意したのかと思えてくる。自分の痛みを楽しい歌にのせる彼女のそばでは、誰もが一緒に「唄って遊びたい」気持ちになる。
もうひとつの口癖は「ヒャクハタチ(120歳)まで生きたい」。長生きが幸せなのかどうかわからない世の中だけど、彼女を見てると年をとるのも悪くないな、と自然に思った。生きることをこんな風に楽しめる。それをさらりとこなしているおばあはすごい!
この作品の本橋監督は、これまでチェルノブイリを詩的な映像で紡いできた監督だが、これまでの作風を期待すると、見事に裏切られる。その演出の幅の広さ、多彩さに思わずのけぞる。キャリアを重ねても新しいことに挑戦できるこの“おじ意”(本橋監督ごめんなさい!)も本当にすごい!
(週刊金曜日2006年3月17日号より)


日時  6月10日(土曜日) 2:30 4:40 7:00 の3回上映
場所  名護労働福祉センターホール(21世紀の森体育館の隣)
前売り 1000円 当日1300円


前売り券: BOOK BOX 名護店  コープおきなわ
チケットお問い合わせ:
  ”ナミィと唄えば”やんばる上映実行委員会 山本 090-7475-5266




posted by じんじん at 22:47| Comment(4) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

玄米酵母パンを売る

毎月第4土曜日に、クガニー(黄金)市といって、大宜味道の駅で「生活研究会」のメンバーがお惣菜などを出品する市があります。
なりゆきで、昨日ここでパンを出しました。

wankara2.jpg

村の施設で、味噌の加工ができる機器や立派なオーブンが備えられている加工室があります。
このオーブン、業務用のすごく高そうなものなのに、普段誰も使っていないそうです。もったいない!
今回はこれを使わせていただくことになりました。

2週間ぐらい前から、頭の中はパンでいっぱい!
失敗しても許される自家用のパンと、売るためのパンでは、つくる心構えがまったく異なり、かなりプレッシャーが・・・。

量も多いので勝手も違います。
オーブンも見知らぬ相手。
そもそも素人の私などが作ったパンが売れるのだろうか、という漠然とした不安もあり。

いつもはごくごくシンプルなパンしか作ったことがないので、
借りてきたおしゃれな本などをぱらぱらとめくっていると、頭が混乱してきます。

火曜日の朝にオーブンの試運転をしてみました。
メーカーに問い合わせたとおりにやってみると、
フランスパンのように表面はこんがりぱりぱり・中はふわふわで、超美味しいんですけど〜!
やったー!!!
じぶんちの、オーブントースターに毛が生えたようなオーブンでは考えられない仕上がりです。

当日はあわただしいだろうということで、
金曜の朝生地をこねて、昼過ぎに成型して、3時ごろ焼成、というスケジュールを立てました。
でもなぜかパンがいっこうに膨らまないというトラブルが!
そういえば、酵母をあわてて起こしたので、まだ若すぎて発酵力が十分ではなかったのかも。ピンチ!
わざわざ遠くから友人を呼び出して手伝ってもらう約束もしているし、気ばかりが焦ります。
とりあえず見切り発車で、生地の半分は施設が閉まる時間に合わせて焼いてみました。
見た目は火曜日に焼いたパンと同様。ホッ。
ところが帰って食べてみると、あれ?中は硬いというか、ぜんぜんふわっとしていません。再びピンチ!

気を取り直して、これは薄くスライスしてラスクにすることに。
そして、少し残っていた元気な酵母を使って、夜新たに生地を仕込みました。

残りの生地は、土曜の朝になってやっとなんとか膨らみました。
時間がかかって膨らむとかなりすっぱくなるのだけど、もうしかたありません。
夜仕込んだ分は、ぱっつんぱっつんの理想的な膨らみ。こちらはいけそうです。

気がつくとすごく話が長くなってますねっ。
とにかくそんなこんなでスムーズには行かなかったけれど、とりあえず何とか形にして売り出すことができました。

bread.JPG

固いパン?だめえ〜〜〜〜というおばちゃんもいはしましたが、
おおむね好評で、完売しました!
よかった〜。


この市に出そう、と決めたのは、素人でもできる「手作り」の、材料にある程度こだわった「自家酵母パン」の味を、道の駅のような普通のところで伝えてみたら面白いかも、と思ったからです。
ですので、美味しいって言ってくれた人が何人かいて、ああやった甲斐があったなあと感慨深かったです。


今回は作る過程で、二人、パンを一生懸命やっている人に手伝ってもらいました。ど素人の私などよりよく知っていて、いろいろ教えてもらってすごく収穫が大きかったです。

そして、企画段階からコンビを組んだ、沖縄移転当初から親しくしているAちゃん。
彼女の接客を見ていると、さんさんと輝く太陽のよう。
来る皆に明るく声をかけ、一生懸命説明して、
気がつくと隣の店の商品まで売っています。
ディスプレイもさっささっさと動かすし、とにかくすごい!
もちろんとってもよく売れます。
彼女の新しい面を発見して、うれしくなってしまいました。
そもそもここでパンを出すことになったのも、彼女が「山上さんは沖縄に来てから一度もパンを買ったことがないんですよ〜」とか大げさに言ってくれたことがきっかけです。
Aちゃんとは、味噌作りをはじめ、食に関することでいろいろやっていこう、と最近二人で張り切っています。

ちなみに今回、例の味噌の余りも少し売ってみました。

wankara.JPG

800gで600円也。
キロ750円の計算です。
少し高いですが、原料と人件費、販売手数料などを計算すると、手作りだとどうしてもこれくらいになってしまいます。
ちゃんとした味噌を買おうと思えばこれくらいの値段がするものなのだ、ということもちょっとアピールしたいなあ、なんて思惑もあったりして。
今後、販売用の味噌も作ってみようか、と画策中です。
あ、ご入用の方、お声をおかけください!おいしいですよ〜!有機米で仕込んだ味噌なんてそうそうみつかりませんよ〜(たぶん)。


パンを焼いた火曜日と金曜日に次男と長男がそれぞれ高熱を出すし、
入手したかった美味しい全粒粉も手に入らなかったし、
今回はいろいろありました。
が、一回目ってこんなものなのでしょう。
次からはもっとスムーズに、もっと自分らしくできることでしょう。
たいへんだったけど、とても楽しかったし、とにかくやってみてよかったのでした。

夕方は浴衣を着てお出かけ。
はあ、充実した一日だったなあ。

posted by じんじん at 23:06| Comment(10) | TrackBack(0) | 自家酵母パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月23日

憎きカタツムリ

もうすぐ本土では「アジサイにカタツムリ」が風流な季節ですね。
カタツムリはスローな生き物だから、現代のスピードについていけなくなって、最近ではあまり見かけなくなった、などとラジオでききました。

ところがここ沖縄では事情はまったく別!!!!!
カタツムリは害虫です!!
人が大切に育てているものをみ〜んな食べちゃうのです!!!!!

maimai1.jpg

ところどころに糞も見えます。


イチゴの実。
シークワーサーの木の新芽。
ポットに蒔いた種の双葉。
その他いろいろ。

2〜3日放っておくと忽然と消えていることがあります。

はじめはなぜなくなっているのか気がつかなかったのですが、
ようやくここにきて犯人がわかり、
最近では大事なものの近くにいるやつは容赦なくつまんで足でがしっとつぶしています。
たたりが出そうで怖いのですが・・・。
かたつむりのたたりなんていやだ〜。

だって、ぜんぜんスローじゃないのです、こいつら。
しかも、沖縄は生息に適しているのか数がものすごい。
しかも、アフリカマイマイという巨大なものいる。

maimai2.jpg

こいつにかかったらちいさな苗なんてひとたまりもありません。
夜行性なので夜トイレ(外)にいくときに「がしゃ」とふみつけてしまうことも。
昼間だと気持ち悪くて耐えられませんが、
寝ぼけているときはなんとか大丈夫です。

アジサイの葉に乗っているのしか見たことがなかったときはかわいいと思っていたけど
いまじゃキモチワルイ。
菌も持っているらしく、農家の友人がこの菌で難病にかかったことがあるとか。その話を聞いてから触ったあとは必ず手を洗い、生野菜はよく洗うようにしています。

カタツムリファンの皆さん、ごめんなさい!
posted by じんじん at 00:02| Comment(6) | TrackBack(0) | 沖縄って・・・! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

肉食カマキリ

次男がここのところ生き物に夢中で、
先日カマキリを虫かごに入れ、
蝿も捕まえて虫かごに入れたところ、
カマキリがハエをたべてるよ〜
というので、
激写してみました。

kamakiri.jpg

よく見てください。
頭がありません。

kamakiri2.jpg

カマキリって美しいなあ。

今森光彦さんをきどってみましたが
プラスチックの虫かごがにごっていて
写真がぼやけています。
posted by じんじん at 23:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 家族・日常ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月11日

体にいい食べ物って・・・?

夫のお父さんは90歳、お母さんは80歳。
毎日のおかずは、刺身と、トンカツやコロッケなどの揚げ物。
酒は毎晩。朝もちょこっと乾杯もします。

味の素もたくさん使うし、
いつも食べ物に気を使っているつもりのわれわれとはあまりに食生活が違い、
里帰りすると2日目ごろには正直辟易してしまいます。
明石の極上の刺身も、3日連続で食べると飽きてしまいます。贅沢ですが。

ところで、お父さんはとある事情で体が動かなくなってしまったため、先日入院してしまいました。
ところが入院先で血液検査などを何度やってもどこも悪くないのだそうです。
かなりの肥満体ですが、体の中の内臓などは健康そのものだとか。

お母さんも、数年前に一度大病を患っていますが、お父さんと同じ食生活をしていてもその後再び病気になるで

もありません。

二人の食生活を見るたびに、「こんなものばかり食べてたら絶対病気になる!」と思うのですが、なりません。
義姉の仮説は、二人は「超」前向き思考なため、ストレスフリーで、それで病気にならない、というもの。
それは一理あるな、と思う今日この頃です。

つい先日、ヨガの先生についてマクロビオティック一直線だった人が、先生がガンで死んでしまい、何でも食べるようになったという話をききました。

それからちまたに氾濫している健康情報の数々。

どれも理論的には筋が通っているのでしょうが、人間の体って理論では説明でいない要素だらけなのではないか、と義父母をみるにつけ考えさせられます。

個人的には、健康が趣味、というのはエゴイスティックなにおいがして、どうも好きになれません。
たとえば、南米の山奥に自生しているがんに効く(といわれている)きのこなどを、日本人の健康のためという名目で採りまくり、結果としてその国の経済や自然バランスを侵してしまう構造はおかしい。

信頼している人が作っているものを選んで食べる、これが環境にも良く、地域経済にもやさしく、ひいては体にもいいという循環だと考えます。

食べ物は、どこから来ているのか、を基準に選び、毎日を楽しく過ごす。
そんなふうにして健康なれればいいなと思います。

でもストレスフリーって、言うは安し、なんですよね。

posted by じんじん at 23:50| Comment(11) | TrackBack(0) | 家族・日常ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月03日

麦の収穫

収穫というかなんというか・・・。

腰が痛くなるほど気合を入れて蒔いたわりに(蒔いたときの日記はこちら
蒔いた場所が極端に日当たり悪かったわ、肥料はやりそびれるわと
なんともおそまつな栽培で、
結果もなんともおそまつ・・・。

mugi.jpg

写真などで見る麦に比べて
なんと実の数が少なくみじめなこと。

それでもいちおう形は麦なので、それなりの感動はありました。
(畑の写真は撮りそびれてしまいました)

茎を切って、穂の部分をたたきつけて脱穀し、
集めてみたところ、
蒔いた量と同じくらいかな、贔屓目に見て。
悲しい・・・。

私の農業っていつもこんな感じなのです。
気合と愛情が足りないのですね。

来年こそは!
(ほんとか?)

来年はせめてパンが何斤か作れるくらい収穫したいです、はい。

posted by じんじん at 22:49| Comment(2) | TrackBack(1) | スローフード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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