小2の長男が所属している野球チームの試合がありました。
試合相手は、同じ村内のもうひとつのチーム。
今まで公式戦で一度も勝ったことがない、「因縁の」相手です。
前日の練習ではゴロをぽろぽろ落とし、しゅんとした雰囲気だったので、
どんなかな〜と少し心配しながら試合会場へ足を運びました。
行ってみると試合は2回まで進んでいて1対0で負けていましたが、
全体の雰囲気が、どこかしらいつもと違うのです。
なぜかわからないけど、今日は行ける!という「気」みたいなのを感じた、っていうとうそ臭いけど、
絶対何か違ったんですよ。
すると、3回表にあれよあれよと3点入りました。出塁、走塁、バント、面白いように決まります。
その後は守備も発奮して、満塁のピンチをしのいだり、ゴロをきっちり処理したり(!)、
微妙な判定もすべてこっちに有利になったり、なんだかすごいのです。
それでも後半集中力が切れたようになって、7回(最終回)には4対3となってしまいました。
7回裏、相手の攻撃で2アウト満塁に。うー盛り上がる!
頭の中に、あ〜やっぱり今回もだめだったか・・という考えがよぎるなか、
バッターがカキーンと打った球が、ライトのファウルグランドへ。ライトは守備に自信がもてないNくん。
あー捕れないかなー・・と思った直後、
「ぱしんっ」
と捕球していました!!!
歓喜の嵐!!!
書きながら思い出して、目がうるうるしてしまう感動シーンでした。
Nはあの緊迫したシーンの中、
とっさに「絶対捕りたいっ!」と、
もてる力がぐわっと出たのだろうな、と想像。
(いつもは、飛んでくるなよー、とか、落としたらどうしよう、とか思っているはず)
あ〜、野球ってやっぱり面白いな。この試合を見られて良かった。
息子よ、野球部に入っててくれて、ありがとう。
実はこのNくんの両親は、野球部の世話役としてとても積極的に部活動にかかわってくれています。
同じ日に小学校のテニス部(女子)の大会もあったのですが、こちらは県で準優勝のペアが出て、このペアのお母さんもそれぞれ部長・会計をしているのだとか。
仕事場にかけてあるカレンダーの今月の格言は、
「子どもには批評よりも手本が必要である―フランスの哲学者・ジューベル―」。
うーん、なるほどーっ!
あとで聞いたのですが、今年度に入ってから、監督が「勝てる野球」から「楽しい野球」へと方針を転換したのだそうです。
少し前に、他校から二人チームに編入してきました。強力チームに所属していたこの子達は、楽しい野球をやりたかったそうです。そしてつまり、とても上手。勝ったのはそんな助っ人のおかげでもあり、インチキ〜という声も聞こえてきそうですが、監督の「楽しく」という方針が福を呼び込んだのだと一人で解釈して喜んでいます。
沖縄は野球王国で、勝つことに重きを置くスパルタチームがものすごく多いことに驚きます。大会などに行くと、あちこちから監督の怒声が飛んできて、小学生相手にここまでやるわけ?と思っていました。
監督もそんな周りの状況に無意識のうちにひきずられていたのを、やっぱりそうじゃない、楽しくやってこそ、と指導を切り替えたのだそうです。今までだったら叱っていたプレーを、叱らずに励ますのって努力が必要だと思うのです。『がんばれベアーズ』を見たりしてイメージトレーニングしているという話を聞きましたが、監督えらい、かっこいい!
それが父兄や子供たちに伝染しているのでしょう、明らかにチームの雰囲気が良くなっています。自分自身も、息子が出もしないこのような大会に行くのが前までは苦痛だったのですが、早起きの効果もあって今は子供たちの部活動を楽しもう、という姿勢に切り替えられたし、どんどん楽しくなっています。
今はまっている本は、『バッテリー』。
面白いですよ〜。
プロフィール
沖縄県大宜味村で陶芸工房を営んでいます。↓蛍窯HPもご覧ください!
ウェブサイトURL:http://www.ne.jp/asahi/hotaru/ym/
2007年05月29日
2007年05月24日
早起き
ここ2〜3ヶ月、朝4時〜5時ごろ起きています。
夜は子供といっしょに9時ごろ寝てしまうことが多いのに、
以前は6時〜7時まで寝ていました。
時間がものすごくもったいない気がして、早起きしたいなとずっと思っているにもかかわらずずっと実行できない自分をいつも情けなく思っていましたが、ある「事件」をきっかけに一念発起しました。
(この「事件」については、今度書きますよ〜。)
早起き習慣の効能は、いろいろあります。
いちばんは、早起きが苦でなくなること!!
朝早く起きなければいけない日の前の晩は、「やだなー、明日は早起きしなきゃいけないのか、やだなー」といつも思っていました。
ところが今は、どんなに早朝の用事がきても、「オッケイ、どんとこいっ」と余裕しゃくしゃくです。お弁当を作る必要がある場合も、お弁当のためにいやいや早起きするのではなく、起きているから淡々と作れます。(といいつつ、実際は山上が作ってくれる回数のほうが多いんだけど)
夜明け前に鳥が鳴きだすのを聴いて、ふと外を見ると明るくなっている・・・お天道様を迎えるというのもささやかな喜びです。
夜疲れて雑用する代わりに、朝すっきりとした頭でこなすのもすがすがしいもの。家事も前倒しでできますし、子供を送り出すときに「早く!」という回数が激減しました。
自分が子供のころは、一番最初に起きるお母さんは大変だな、と思っていましたが、自分が先に起き出して、家族が起きてくるのを迎えるというのは、実はとても気持ちのいいものだという発見もありました。
なんだかすごく、まじめに生活してるって感じ。まじめにやるって、こんなに楽しくて気持ちのよいものだったんだな、ということがこの歳にしてやっとわかった、なんていうと言い過ぎでしょうか。とにかく、いままでいかにいやいやこなしていた物事が多かったか、思い知らされている日々です。早起きできるようになって本当によかった。
いつまで続くことやら・・・ではなくて、「ずっと続けるぞ!」と、この場を借りて決意表明します!
夜は子供といっしょに9時ごろ寝てしまうことが多いのに、
以前は6時〜7時まで寝ていました。
時間がものすごくもったいない気がして、早起きしたいなとずっと思っているにもかかわらずずっと実行できない自分をいつも情けなく思っていましたが、ある「事件」をきっかけに一念発起しました。
(この「事件」については、今度書きますよ〜。)
早起き習慣の効能は、いろいろあります。
いちばんは、早起きが苦でなくなること!!
朝早く起きなければいけない日の前の晩は、「やだなー、明日は早起きしなきゃいけないのか、やだなー」といつも思っていました。
ところが今は、どんなに早朝の用事がきても、「オッケイ、どんとこいっ」と余裕しゃくしゃくです。お弁当を作る必要がある場合も、お弁当のためにいやいや早起きするのではなく、起きているから淡々と作れます。(といいつつ、実際は山上が作ってくれる回数のほうが多いんだけど)
夜明け前に鳥が鳴きだすのを聴いて、ふと外を見ると明るくなっている・・・お天道様を迎えるというのもささやかな喜びです。
夜疲れて雑用する代わりに、朝すっきりとした頭でこなすのもすがすがしいもの。家事も前倒しでできますし、子供を送り出すときに「早く!」という回数が激減しました。
自分が子供のころは、一番最初に起きるお母さんは大変だな、と思っていましたが、自分が先に起き出して、家族が起きてくるのを迎えるというのは、実はとても気持ちのいいものだという発見もありました。
なんだかすごく、まじめに生活してるって感じ。まじめにやるって、こんなに楽しくて気持ちのよいものだったんだな、ということがこの歳にしてやっとわかった、なんていうと言い過ぎでしょうか。とにかく、いままでいかにいやいやこなしていた物事が多かったか、思い知らされている日々です。早起きできるようになって本当によかった。
いつまで続くことやら・・・ではなくて、「ずっと続けるぞ!」と、この場を借りて決意表明します!
2007年05月16日
見える人、見えない人
連休中、ハイキングに行ってきました。
沖縄で山登りはできない、と思っていましたが、探してみると手ごろなコースがいくつもあり、自宅から近くて思い立ったらすぐ行けるところも多い。まったく贅沢な環境です。
先日、夫と子供が学校の行事で行ってきた「猪垣めぐり」というコースを、今度は家族で歩いてきました。

「猪垣」とは、農作物を荒らす猪の侵入を防ぐための塀で、石を積み上げて作られたものです。日本各地に跡があるそうです。
見つけた変わった生き物たちです。



これらはほとんど子供が見つけました。わたしはただぼーっと歩くだけ。
帰りに、調査の仕事で歩いているというおじさんと一緒になりました。われわれの後ろについて植物の説明をたくさんしてくれます。この植物は何々で花の時期はいついつで・・・とあまりにたくさん教えてくれて、ほとんど即忘れてしまいました。もったいない。沖縄の植物のこと、もっと知りたい、と強く思いましたよ。なぜ知らないかというと、好奇心が足りないし、そもそも見ていないからなのですが。
歩き終わってお弁当を広げていると、このおじさんが変わったクモやキノボリトカゲをつかまえて子供たちに持ってきてくれました。
私たちが歩いたコースでこの方はハブ(沖縄の毒蛇)を3匹も見たとそうで、ぞっとしました。出会い頭に踏んづけて、咬まれていたかもしれません。
あらゆる物を見ようと感覚を研ぎ澄ませて歩く人と、何も見ようとしないで無防備に歩く人。同じ歩くという行為でこんなに差が出るものなのねと感心してしまいました。
普段の生活でも、見えるか見えないか、見るか見ないかで結果が大いに違ってくるはずですね。周囲のせいではなく、自分しだいだということだよなあ、と感じた体験でした。
沖縄で山登りはできない、と思っていましたが、探してみると手ごろなコースがいくつもあり、自宅から近くて思い立ったらすぐ行けるところも多い。まったく贅沢な環境です。
先日、夫と子供が学校の行事で行ってきた「猪垣めぐり」というコースを、今度は家族で歩いてきました。

「猪垣」とは、農作物を荒らす猪の侵入を防ぐための塀で、石を積み上げて作られたものです。日本各地に跡があるそうです。
見つけた変わった生き物たちです。



これらはほとんど子供が見つけました。わたしはただぼーっと歩くだけ。
帰りに、調査の仕事で歩いているというおじさんと一緒になりました。われわれの後ろについて植物の説明をたくさんしてくれます。この植物は何々で花の時期はいついつで・・・とあまりにたくさん教えてくれて、ほとんど即忘れてしまいました。もったいない。沖縄の植物のこと、もっと知りたい、と強く思いましたよ。なぜ知らないかというと、好奇心が足りないし、そもそも見ていないからなのですが。
歩き終わってお弁当を広げていると、このおじさんが変わったクモやキノボリトカゲをつかまえて子供たちに持ってきてくれました。
私たちが歩いたコースでこの方はハブ(沖縄の毒蛇)を3匹も見たとそうで、ぞっとしました。出会い頭に踏んづけて、咬まれていたかもしれません。
あらゆる物を見ようと感覚を研ぎ澄ませて歩く人と、何も見ようとしないで無防備に歩く人。同じ歩くという行為でこんなに差が出るものなのねと感心してしまいました。
普段の生活でも、見えるか見えないか、見るか見ないかで結果が大いに違ってくるはずですね。周囲のせいではなく、自分しだいだということだよなあ、と感じた体験でした。
2007年05月04日
マラソン湯呑み&マラソン再び
昨年に引き続き、塩屋トリムマラソンの景品の湯のみを作りました。
(昨年の日記はこちらとこちら)。
今年のデザインです。

海・風・走の文字が入っています。
ちなみに、アップしそびれた昨年のもの。

今年は630個。
作り方を工夫し、山上も早起きしてがんばったため、
ほかの注文やイベントをこなしながらも、去年と比較するとかなり落ち着いて作れました。
数が半分強だったことももちろんですが、一度経験しているということが大きかったように思います。
なにごとも、経験て大切だなと思う今日この頃です。当たり前のことですが。
こちらへきてから約3年経ち、年中行事に慣れてきて楽しくできるようになってきたなあと感じています。つまり来た当初は、初めてのことだらけで緊張、力んでいたのだなあ、当時はそんな自覚はなかったけれど、などと振り返っています。やっと肩の力を抜いて物事にあたることができるようになったようです。
さて、今年も息子二人とマラソンに参加しました。3キロコース。
小2の長男は、去年より2分速くなって19分。
5歳の次男と私は、去年より1分遅くなって24分。
次男はお友達と手をつないで走りたいとこだわり、ダッシュしては歩きを繰り返してのろのろでした。
ゆっくりだったけど私とずっと手をつないで一度も歩かずに完走した去年とは趣が違いました。
最後のほうで、あまりにもだらだらしているし、相手の子の邪魔にもなっていたので無理やり手を離させ、スパートをかけました。なんと私も次男も余力がたくさんあったので人をいっぱい抜いてゴールできたのはまったく稀有な体験でした。走ることにおいて人を抜き去るなんて経験は私の人生では皆無でしたから、ある意味快挙です。タイムが昨年より落ちたことのほうが気になってしまっていましたが、そうか、次男に感謝しなくては!
終わってからも全然疲れがなく、私ってけっこういけてるかも!?(←悪ノリ)
一年生のときは体力がなくて周りについていくのがやっとだった長男もほとんど歩かずがんばって走ったようで、頼もしい限り。思えば私が小学校のころは3キロも走ったことはなかったし、2キロでも死ぬほどいやだったのだよな。えらいぞ、息子たち。
この日、山上は何をしていたかというと、MOA大宜味農場というところが主催する農業フェアのようなイベントで、アグーの陶板焼きを、今度は500円で販売しました。自分の耐熱作品で友達が作っている豚や野菜を調理してお金をいただく、という念願のテーマに果敢に挑戦して、なかなか手ごたえがよかったようです。
(昨年の日記はこちらとこちら)。
今年のデザインです。

海・風・走の文字が入っています。
ちなみに、アップしそびれた昨年のもの。

今年は630個。
作り方を工夫し、山上も早起きしてがんばったため、
ほかの注文やイベントをこなしながらも、去年と比較するとかなり落ち着いて作れました。
数が半分強だったことももちろんですが、一度経験しているということが大きかったように思います。
なにごとも、経験て大切だなと思う今日この頃です。当たり前のことですが。
こちらへきてから約3年経ち、年中行事に慣れてきて楽しくできるようになってきたなあと感じています。つまり来た当初は、初めてのことだらけで緊張、力んでいたのだなあ、当時はそんな自覚はなかったけれど、などと振り返っています。やっと肩の力を抜いて物事にあたることができるようになったようです。
さて、今年も息子二人とマラソンに参加しました。3キロコース。
小2の長男は、去年より2分速くなって19分。
5歳の次男と私は、去年より1分遅くなって24分。
次男はお友達と手をつないで走りたいとこだわり、ダッシュしては歩きを繰り返してのろのろでした。
ゆっくりだったけど私とずっと手をつないで一度も歩かずに完走した去年とは趣が違いました。
最後のほうで、あまりにもだらだらしているし、相手の子の邪魔にもなっていたので無理やり手を離させ、スパートをかけました。なんと私も次男も余力がたくさんあったので人をいっぱい抜いてゴールできたのはまったく稀有な体験でした。走ることにおいて人を抜き去るなんて経験は私の人生では皆無でしたから、ある意味快挙です。タイムが昨年より落ちたことのほうが気になってしまっていましたが、そうか、次男に感謝しなくては!
終わってからも全然疲れがなく、私ってけっこういけてるかも!?(←悪ノリ)
一年生のときは体力がなくて周りについていくのがやっとだった長男もほとんど歩かずがんばって走ったようで、頼もしい限り。思えば私が小学校のころは3キロも走ったことはなかったし、2キロでも死ぬほどいやだったのだよな。えらいぞ、息子たち。
この日、山上は何をしていたかというと、MOA大宜味農場というところが主催する農業フェアのようなイベントで、アグーの陶板焼きを、今度は500円で販売しました。自分の耐熱作品で友達が作っている豚や野菜を調理してお金をいただく、という念願のテーマに果敢に挑戦して、なかなか手ごたえがよかったようです。

