お盆休みの時期に東京の実家へ行ってきました。
今回滞在のメインは、富岡八幡の深川祭りの子供みこし。
両親がお気に入りの、とっても美味しいおすし屋さん(自腹で食べたことはないけれど)が祭りの総代をやっている関係で、子供たちも担げるよう取り計らってくださいました。
深川祭りは「水かけ祭り」で、沿道の人たちや神主さんや消防隊員(!)が担ぎ手に水をかけまくります。わが子たちもパンツまでずぶぬれになりながら、がんばって担いでおりました。
来年は3年に一度の本祭りで、120基の御輿が出るそうです。


深川界隈は、江戸の雰囲気がちょっぴり味わえる場所のひとつ。街並みは下町の雰囲気が漂い、お祭りとなるといなせに法被を着こなすおじさんやお姉さんも出現します。東京でも、地方色があるところに惹かれます。将来万に一つでも東京に住めることがあったら、こういうところに住みたい、な〜んて。母方の実家は入谷で、祖父や叔父はいわゆる江戸弁というのを話すので、なんとなく懐かしいというのもあるのかもしれません。残念ながら、古くからの家は母の近くに越すためにずいぶん前にひきはらってしまっており、当の祖父母も他界してしまい、今はお墓があるだけで、なんともさびしいのです。
帰りにおすし屋さんに寄せていただいたら、やはりお祭りが大好きで毎年見物にいらしているという人間国宝のK屋M太郎さんを紹介されました。失礼ながら存じ上げなかったのですが、家に帰って山上が何気なく新聞を開くと、さっきみた顔が紙面に出ていてびっくり。記事により、歌舞伎の長唄三味線の方だということが判明。にこにこしてとてもフレンドリーな方で、初対面のわれわれにお土産まで下さいました。何かのご縁だと思うので、機会があったら舞台を見てみたいです。
昼寝をしてから、横浜球場へ横浜VS阪神のナイター観戦へ。
暑いなか、われわれにしてはかなりハードスケジュールです。
関西で夕方阪神電車に乗って甲子園駅近くに来ると、阪神一色の濃い〜い雰囲気がただよっていて観戦前の高揚感が味わえるのですが、横浜球場の関内駅は、これから本当にナイターあるの?と思うくらいフツウの雰囲気でした。
沖縄のローソンであわててチケットを取るも、唯一残っていたのが横浜側の外野席。きっと阪神ファンもいっぱいいるはずと思っていったらあてがはずれました。今年は横浜も強いのでハマっ子たちも張り切っているようで、わずかにいた阪神ファンは小さくなっていました。着いたころには立ち見しかなく、きょろきょろしているとコアなファンらしきお兄ちゃんが連れに、「夏休みだから子供たちに場所空けろよ」なんて言って親切にしてくれます。座るなら新聞紙あげるよとかいろいろ気を配ってくれます。「東京から来た」というと、「わざわざ都内から来てくださってるんだぜ〜」。超心苦しい。その後もちらちらこちらを見るので、こちらもついにカミングアウトできず、必死に横浜を応援しているふりをしました。しばらくすると別のお兄ちゃんたちもこどもたちにお菓子をくれ始めたりして、さらに申し訳ない気分に。でも試合はずっと優勢(阪神の)で、ピンチをしのいだり、点を入れたときの反応は明らかに変だったはずですが、とにかく勝ったので、正体を隠して観戦という珍しい経験も、良い思い出ということに。
横浜ファンは、奥ゆかしくもハマグッズなどは会場についてから身につけているようです。だから駅の雰囲気もフツウだったのです。ディープなおっさんおばさん連中があまりいなくて、さわやかなお兄さんやカップルが中心。みんな優しいし。
日中の暑さにもかかわらず、横浜球場のハマ風はとてもさわやかで、試合にも勝ったし、JFKも見られたし、いうことなしのいい気分で疲れもなく一日を終えることができました。