プロフィール
沖縄県大宜味村で陶芸工房を営んでいます。↓蛍窯HPもご覧ください!
ウェブサイトURL:http://www.yamagami-manabu.com/
(移転・リニューアルしました)

2008年10月27日

伊江島の小麦

数週間前に開催された名護の産業祭りの話です。
北部の各市町村がブースを並べて自慢の特産品を紹介する区画のなかでは、
私の一番のお気に入りは伊江島ブース。
伊江島はピーナッツ、島ラッキョウ、麦など魅力的な特産品作りが上手で、
数年前の産業祭りで「伊江島産全粒粉」に出会って以来、ずっと取り寄せて使っています。
無農薬だし、とってもおいしいのです。
今年は、大麦を粉にした「はったい粉」を発見。
少し前に実家の母が送ってくれた「麦焦がし」入りのお菓子「大麦ダクワース」のおいしさに感動して、
調べてみたら「麦焦がし」と「はったい粉」が同じものだとわかって、へえ〜と思っていたところだったので、さっそく購入してパンに入れたところ、香ばしくておいしい!
久々に新しいパンの材料を発見できて、ちょっと嬉しいのです。
余談ですが、大麦の前のヒットは、家庭用精米機から出る「米ぬか」。
友人が米ぬかをパンに混ぜてみたら、とアドバイスをくれたのですが、炒るとすごくおいしいのです。それにタダです。

話は小麦に戻るのですが、有機農家の友人から種をもらって以前2回ほど小麦を作ってみて、
へたくそであまりたくさん獲れなかった上に後処理が大変だったりしてしばらく忘れていたのですが、
食料品高騰の折、改めて考えてみようかな(考えてみるだけでも)と、沖縄で作りやすそうな伊江島小麦の種(玄麦)について上記の伊江島ブースで聞いてみたところ、
玄麦は島の外に出さないようにしっかり管理されているとのこと。
現在、沖縄県産小麦の100%が伊江島産で、それを守って行きたいのだそうです。
以前芋か何かで品種が外に出て島にとって不利益なことがあったという事情があるそうなのですが、
自給率の向上が必須の状況なのに、考え方が狭いなあ、と思ってしまいました。
全県で作り出すと価格が下がるということなのでしょうか。
こういうことは、オープンにした人に最終的にはいろいろな意味での利益が戻ってくるはずだと思うのですが、素人が何も分かっていない、と怒られてしまいそうですね。
国産小麦市場は、政府が介入していたり、玄麦もあまり出回っていなかったりと、一般の野菜と流通が異なるようで、色々わかりにくいです。
posted by じんじん at 05:52| Comment(5) | 田舎で考えてみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日

高江にて

ヘリパッド建設問題に揺れる東村高江へ、先週久しぶりに足を運びました。
何年か前から稲作りをしている高江の住民に稲の苗作りのノウハウを聞きに行ったのですが、
この方が座り込みの中心メンバーで、この日が担当に当たっているということで、それなら座り込みしながら話を聞こう、ということになりました。
座り込みはずいぶん前に行ったきりだったので良かったのですが、行こうと思えばもっと行けるのに、こんなことでもないと腰が上がらない自分が情けないのです。

座り込みに居合わせた若いアメリカ人と少し話をしたところ、お父さんは米軍人とのこと。
それなのに反米軍的活動に参加するのは意外な気がするけど、と問うと、
自分はお父さんから、絶対に軍隊に入ってはいけないと小さいころから言われ続けてきた、との答え。
そういう考え方は珍しくないのかしら、と聞くと、珍しくないと思う、とのこと。
お父さんが軍隊に入ったのは、お金も地位も機会もない、
まったく何もない状況から抜け出したかったからなのだそうです。
戦争をするために入ったわけではない。
同じように、人殺しをするために入隊したわけではない人たちは、沖縄で敵意のこもった目でみつめられ、戸惑っているだろう、と言っていました。

13日には、カフェ山甌でケニアドゥルマ族の「精霊を呼ぶ太鼓」ライブがありました。
数ヶ月をかけて日本を行脚するツアーだそうで、沖縄の事務局は漆喰シーサー作家の工房アマムさん。
彼女はこの企画のためにパソコンを購入してブログを立ち上げました。
http://amamu.ti-da.net/
森の中のライブはもちろん最高でしたが、
その前に行われた、ナイロビのスラムで孤児やストリートチルドレンのための学校を運営する早川千晶さんのスライドショーに心を打たれました。
街角で空腹を紛らすためにシンナーを吸い続けて廃人同然となって横たわっていたある子供がぶつぶつつぶやいているのをよくきいてみると、なんと、「学校に行きたい、学校に行きたい・・・・」と言っていたのだそうで、この子を学校へ行かせたい、という思いから早川さんはこういった活動を始めたとのこと。
森の中で漁や酪農をしながら自給自足で楽しく暮らしていたドゥルマ族が、ある日突然、工場を建てるという名目のもと、先祖代々の土地を追われてしまう話、今年始めごろの大統領選挙の不透明な結果に端を発した銃弾が飛び交う内乱のなか、ある絵描きさんが5千箇所にも書き記した平和のメッセージにより武器を落とす人々の話・・などを熱く語る早川さんの生き方に感銘しました。学校でも講演をよくするようで、話もわかりやすく、子供たちも聞きいっていました。
予断ですが、スライドショーの中で、部族の人たちの祭りが3日目に入り最高潮に達したときの写真が数枚あったのですが、白くほわほわした丸い物体がたくさん映し出されていました。これは精霊なのだそうです。目には見えないけれど、カメラには映るそうです。祭りにご先祖様が喜んで、たくさん降りてきてくれたのだそうですよ。

posted by じんじん at 11:01| Comment(2) | TrackBack(1) | 田舎で考えてみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月15日

2008年豊年祭

早いもので、今回が3度目の豊年祭。
子供たちもエイサーに参加したりして、その存在は年々身近になっています。

夜の演目の前に行われる道じゅねー(=パレード)が、やっぱり最高です。



今年は堂々の先頭旗持ち!



出演者の行列。



昔からの道順を歩きます。



仮想メンバーの記念撮影。
おじーおばーの独壇場です。


演目のひとつ、子供たちのエイサー。
沖縄の子供たちは小さいうちからエイサーをする機会が与えられています。


区民の総力の結集により、大いに盛り上がり、大成功に終わりました。
連休が明けて、部落中がほーっと一息ついているようです。。
posted by じんじん at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄って・・・! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

茶房花水木(浦添市)にて展示会のお知らせ

今日は沖縄も秋晴れ、久しぶりのすがすがしい陽気です。

さて、週明けから始まる沖縄での展示会のお知らせです。


「陶展〜冬支度 食を彩る器」

2008年10月7日(火)〜31日(金)

場所:茶房花水木
営業時間:11:30〜21:00 土曜日11:30〜17:00
定休日:日曜日・月曜日
〒901-2102 沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた2F
098-878-5611





土鍋やプレートなど直火にかけられる定番の器を中心に
季節の愉しみを演出する作品を作りました。
ランチも評判の、素敵な女性オーナーが経営する人気店です。
沖縄の方に耐熱食器の良さを理解していただくきっかけになれば・・・と願っています。


posted by じんじん at 15:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 土鍋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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