山上マナブファンクラブ会員ナンバー001番のKさんが、
以前披露した山上作の桜の俳句を褒めてくださり、
季節ごとにブログで発表したらいいわよ、とおっしゃってくださったのに気を良くして、
3月の俳句を考えました。
うりずんや空満開の笑顔かな。
真心が箱一杯の栃乙女。
イタジイの山は新緑サラダバー。
春浜は宝探しの玉手箱。
握りめし春を噛みしめ嘉津宇岳。
爽夢
おなじくKさんのすすめで、俳号も決めましたよ。
実は、昨年90歳で他界した山上の父は、俳句歴60年でした。
絵は40年、俳句は60年!と、口癖のように自慢していらっしゃいましたが、
長い年月継続することの尊さをつくづく思います。
(どちらも私:36歳の人生より長いんですから!)
家には、俳句が書かれた色紙が数箇所に飾られていましたが、訪れるたび、きちんと季節の句が収まっていて、義父の趣味人ぶりに感心したものでした。
時々下さる手紙には、折々の句をしたためてくださり、明石海峡へ行ったのだな、とか、近況もわかるようになっていました。
こうして生活の中に言葉による季節感をさりげなく取り入れているさまを、素敵だなあ、といつも感じていました。
その義父の俳号が、「爽風」。ここから一文字もらいました。
義父の信条は、わかりやすい俳句。平易な言葉で書かれた句が圧倒的に多かったです。読むと、これなら私にも簡単に作れそう、と思うのですが、実はシンプルな句ほど難しいのですって。
存命中に師事しておけばよかった・・・と悔やまれますが、親父に代わってこれからスタート、と考えることにしたそうです。
今から60年・・・とまではいかないかもしれませんが、
続けられたらいいな、と申しております。