プロフィール
沖縄県大宜味村で陶芸工房を営んでいます。↓蛍窯HPもご覧ください!
ウェブサイトURL:http://www.yamagami-manabu.com/
(移転・リニューアルしました)

2012年10月06日

陶展「月夜の珊瑚」を終えて by 山上學

個展の直前には台風16号が直撃しました。
猛烈だった17号では、被害も出ました。
(これについては後ほど妻が書くと思います)

台風17号3.jpg

とにもかくにも無事個展を開催でき、家も守れた事に感謝です。


*  *  *

今回の個展では、初日早々に、私と同じくものづくりであられたという初老の紳士が現れ、臥位のシーサーの大きく開けた口に入れた電球がむき出しであることを指摘され、目がくらんでしまいシーサーが生きない、紙などで光を覆うとより良くなりますよと助言をいただきました。
ふと思いついて、DMの作品「月の石」をかぶせてみたところ、月を呑みこんだような幻想的なシーサーが出現しました。作る際に意図した以上のエネルギーが生まれ、自分でも驚きました。
このような、観る方を巻き込んだ即興的な出来事が、個展をする醍醐味のひとつです。
(写真がないことが悔やまれます・・・)

posted by じんじん at 11:27| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

「月夜の珊瑚」 by 山上學

僕は沖縄に住んでいるとはいえ、ナイトダイブはおろかダイビングもしませんが、月夜に照らされた珊瑚はさぞきれいだろうなと、ダイバーになったつもりで想像して楽しんでいます。

水面に映しだされた月が底に沈んで珊瑚と同化します。
僕の意識は次第に珊瑚になり、海底から月を眺めます。波紋の向こうの月光を鑑賞します。


最近では夏の満月の頃に産卵する珊瑚の幻想的な映像がよく紹介されていますが、珊瑚は分裂による自己増殖のほか、植物が風で種を遠くに飛ばすように卵を波や潮流で遠くへ運び、新たな土地での繁栄を試みます。まるで海の旅人の様です。

珊瑚はさまざまな生き物の住処となっているだけでなく、光合成を行い酸素を発生するため海の熱帯雨林とも言われるそうです。その再生に月の満ち欠けが関係しているということ、月という存在が人間も含む地球の生命の営みに大きく作用するという神秘、エネルギーの美しさを今回の個展のテーマとしました。

月は満ち欠けにより毎月生まれ変わる不死のシンボルとされており、一説には月に一番近い山、富士の名は不死からきているともいわれています。
月面には生命の気配がかけらもなく、それが地球に送り届ける青白い光はどちらかというと冷たく非生命的ですが、そんな月が生命と深く関わっていたり、人を狂わせたり、創作意欲をかき立てたりする逆説的なところが興味が尽きません。そんな事を考えていると、種田山頭火の「月も水底に旅空がある」の句がふっと頭をよぎりました。
posted by じんじん at 10:40| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月01日

大阪個展のお知らせ

2年ぶりに阪神百貨店で個展です。

タイトル「月夜の珊瑚」にちなみ、月にインスパイアされた古今東西の地球上のひとびとが残してきた創作のなかの、おもに文字表現に触れてみましたが、山の端にのぞく月に恋する女性をたとえたり、水面に揺れる月を愛でてみたり、悩める自分を投影してみたり・・・なんとまあ多様なモチーフに使われていることでしょう。ふだんほとんど縁のない万葉集から近代/現代の短歌・俳句・詩に接し、心豊かになれたのでした。

「ここにも心にもあらでかくまかるに、昇らんをだに見おくり給へ」  (竹取物語)

猫のあたまにあつまれば、光は銀のごとくなり、
われらが心に沁み入れば、月かげ懺悔のたねとなる。(月光礼讃/北原白秋)



一方珊瑚のほうは、古いものはほとんど出てきませんでした。その理由は、つい数十年前までは珊瑚の生息する南国の地は、ひとびとにとっては不衛生な未開の地であり、交通事情もあり、観光で訪れたり移り住んだりする人もほとんどいない、辺境の地であったからだと、どこかで読みました。(アメリカがハワイを観光地化したあたりから南国に対する憧れが一般化したらしいです。)
でも知ってしまった今、神秘的で美しい珊瑚は私たちを惹きつけて止みません・・・。

さて、「月夜の珊瑚」はあなたに何を想起させますか?

阪神DMネット用.jpg

平成24年9月19日(水)→25日(火)
阪神梅田本店9階:美術工芸サロン
午前10時〜午後8時(最終日は午後5時まで)

阪神百貨店:06−6345−1201

幻想的・神秘的な“月夜の珊瑚”をモチーフに制作した、
陶板や照明器具、キャンドルスタンド、日常雑器などを展示即売いたします。
posted by じんじん at 11:46| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月20日

「サンゴなうつわたち」開催中です

「サンゴなうつわたち」at ZUK(那覇国際どおり・三越デパートとなり)

今日からはじまりました。
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山上學がデザインし、hotaruというブランド名で、価格を抑えたカジュアルなシリーズをつくりました。

沖縄のエメラルドグリーンの海や、砂浜で踏みしめたサンゴの白いかけらを思い起こさせるような器をめざしました。

海で拾ったサンゴを使って型押しし、ナチュラルな風合いを出しています。

珊瑚の美しさは、沖縄の環境のバロメーターでもあります。
珊瑚礁が作る美しい沖縄の海を守ることについても、心を向けていきたいです。

会期:7月20日(金)〜8月5日(日)
月 - 金: 10:00 - 22:30
土 - 日: 9:30 - 22:30

会場:ZUK3Fギャラリー(国際通り三越デパート隣)
098−943−2109

posted by じんじん at 16:19| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月17日

せせらぎのカハビラVOL3

やば。2ヶ月以上も空いてしまいました・・・
が、生きております。

今週末23・24日には、3回目となる「せせらぎのカハビラ」を開催します。

23日には、民族音楽を現代のテクノロジーで表現する、ユニークかつオリジナルなミュージシャン
コウサカワタル氏(那覇在住)のライブがあります。

詳細はこちら
posted by じんじん at 22:12| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月05日

第9回いぎみてぃぐま あすから

2012年の「いぎみてぃぐま展」は明日から、
つまり、4月6日・7日・8日(金・土・日)です。

ただいま、近くの喜如嘉ターブクのオクラレルカも、最高に見ごろです!!!

お天気も良さそうで、楽しみ。

今年は、やきものを中心に、新しい出展者が4〜5名初お目見え!

笑味の店も出店しますよ〜。

<第9回いぎみてぃぐま>
開催日:2012年4月6日(金)〜8日(日)
場所:大宜味村農村環境改善センター・大宜味村立芭蕉布会館
時間:10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
・木工・陶芸実演(随時)
・芭蕉布の苧積み(うーうみ=糸作り)実演 ※4月8日(日)は午前10時〜午後3時(途中昼休憩あり)

お問い合わせ:大宜味村役場産業振興課
電話 0980-44-3232

第9回いぎみてぃぐまファイル表.JPG

posted by じんじん at 21:41| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月06日

珊瑚たまごのつくり方

「うぎゃあ」に出品している作品のなかの「珊瑚たまご」は、
滞在中のオーストリア人ウーファーが作ってくれました。

coral eggs.jpg

山上から伝えられた、珊瑚たまごを作る心がまえのようなものを
彼女なりに解釈し、言葉にしてくれました。

・・・・・・

◇珊瑚たまごのつくり方◇

粘土の小さな一片から珊瑚たまごを作る過程で、命が吹き込まれる。その行程は、意識がありかつ無意識の状態で行われる。意識と無意識の間を行き来する瞑想の流れのように、片方が欠けることはありえない。柔らかい土の感触が肌にふれる瞬間とその感触に集中して初めて、どこからともなく湧き出る思いや感覚を受け入れるために意識を開放することができる。私は伝導者となり、それらの思いは私から素材に、たまごに、ダイレクトに入っていく。

たまごを作るにはまず、完全な球を作る。手の平で球を転がしながら、ラジオがら流れ出る音楽に身を任せる。サイズがさまざまであるように、球の質自体も音楽の色々なリズムに作用される。はじめは冷たい球は、私の手のひらで転がされ形を成していくうちに次第に暖かくなる。球の中で何かが育ち、柔らかい光を放ち始めているかのように。

球の形ができ、ほんものの珊瑚を使って紋様を押すと、それは珊瑚たまごになる。たまごはひとつひとつ違う。その表面は変形し、形は崩れる。それでいて、それぞれのたまごには完璧な球が存在する。沖縄には「てーげー」ということばがある。それは、沖縄の人のいい意味での「抜き」を表す言葉であるように思われる。見ためには不完全でも、何か大切なものが中に隠れていることを暗示する、あたたかいことばだ。珊瑚たまごは、「てーげー」のシンボルである。(リサ)



THE PROCESS OF MAKING CORAL EGGS

Underneath the coral mushrooms coral eggs are spread out, like apples that have fallen from a tree. But other than apples they have all kinds of sizes and shapes and seem to hold a life of their own within. Their surface is not even like the skin of an apple or the shell of a bird's egg, but rough, vibrant and glowing.

During the process of the making of the coral eggs from little pieces of clay life is being breathed into them. It is a process that takes place in a state of consciousness and unconsciousness at the same time. One cannot be without the other, it is like the flow of meditation, where both streams of consciousness merge. Only by focusing on the moment and concentrating on the cool touch of the soft clay on my skin it is possible to let go, let my mind be open for thoughts and feelings that seem to come out of nowhere. I become a conductor for those thoughts and feelings. They go right through me into the material, into the egg.

In the beginning of each egg there is a perfect ball of clay. A perfect ball is hard to make, rolling it between the palms of my hands. It is a little bit easier when the egg is only as small as a pearl, but harder when the egg is bigger. While rolling the balls I follow the music that comes from the radio in Manabu's studio. As well as their sizes vary they are therefore also influenced by various rhythms. The clay feels cool at first, but warm at the very end, when I put the egg into the bowl to airdry. Rolling the balls I can feel how they are gradually getting warmer while taking their shape, as if something is growing from inside and softly starting to glow.

When the balls have taken their shape they become coral eggs. With a round piece of coral natural patterns are imprinted on their surface. Each egg is different from one another. Their surface becomes altered and uneven and torn apart, their shape bruised - never changing the fact that there is a perfect ball within each egg. On Okinawa there is a word that describes the roughness of the people compared to the people living on the mainland of Japan: TEHGEH. It is a kind, warm word, describing the imperfection of outside apperance while at the same time there is something precious hidden inside. The coral eggs are a symbol of TEHGEH.(Lisa)

posted by じんじん at 08:38| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月05日

「うぎゃあ」搬入

はっ気がついたら2月は一度もブログを更新していなかった・・・ショック・・・

FB■.jpg

明日から、沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリー にて
TOUGEI-OKINAWA2012「うぎゃあ」という陶芸作品の展示会が開催されます。

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★TOUGEI-OKINAWA2012「うぎゃあ」★
2012年3月6日〜11日(9時〜18時/土日は20時まで)
沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリー にて
入場無料!

★アジアから陶芸の未来を考える シンポジウム★
3月10日(15:30~18:30) 入場無料!

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「TOUGEIは世界共通のキーワードだ!」
東洋の芸術と言われる陶芸が、工芸の領域をはみだして人の歴史や文化、

言葉を超えたアートという国際的に新たな価値を生むとしたら、西洋のそれではなく

アジアの中でその価値観が再編され、発信されれば面白い可能性が広がるのかもしれない。

沖縄が今後、そのアジアの中心になるとしたら。。。


参加者

黃耿茂 Joe Huang (芸術家) 

許芝綺 Chih-Chi Hsu(芸術家)近藤高弘 Kondo Takahiro(陶芸家、美術家)
翁長直樹 Naoki Onaga (フリーキュレーター)
神戸憲治 Kenji Kanbe (デザイナー)
===============================


http://www.tougei-okinawa.com/


出展作家の一人して、今日は山上は搬入に行っております。
うぎゃあチラシ表.pdf
うぎゃあ裏3.pdf

以下、今回企画に当たっているプロデューサーが熱く語っている展示会紹介文です。




  ★  ★  ★




本展示会は国立台湾工芸研究発展中心という台湾の国立施設の協力により、

表現陶芸の作品がアジアを超えて注目される作家の創造的な作品を展示することができました。



沖縄の作家の挑戦と同じく、その作品に込められた挑戦は、陶芸という伝統技術と表現という

創造性がかけ合わさったこの上ない世界共通の感覚的な言語コミュニケーションなのかもしれません。



ご来場の皆さまには従来の陶芸のイメージを覆し、

陶芸(TOUGEI)というキーワードが単に地域の工芸であるだけに留まらず、

物理的にも精神的にも世界へ向けて無限の広がりを秘めていることを知っていただけたらと思います。

陶芸という工芸の秘められたエネルギーを感じていただければ幸いです。



また、海外作家や県外作家との交流シンポジウムにご参加いただいて、より深く、より広く陶芸を意識することは、

世界で共通したコミュニケーションの方法を得ることになるはずです。



本展で展示されている作品は、出身地は違えどもアーティストが一人ひとり違う感性や

アイデンティティを持った人間個人としての純粋な表現を形にしたものです。

伝統的な陶芸という技術によって作られてはいますが、歴史や技術の知識、

言語の違いや育った文化の違いなどを一切意識することなく。

ご鑑賞いただく皆さま一人ひとりがアーティストと同じ人間個人として見たままに感じていただくことで各作品、

つまり各作家個人との対話を楽しんでいただければと思います。



皆さまがARTを通すことで、何の境界線もない無限の範囲でコミュニケーションができることを

実感していただくことが何よりの願いです。



TOGUEI-OKINAWA実行委員会







posted by じんじん at 15:34| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月13日

山上學展 灯りとうつわ 沖縄・豊見城喫茶むみん花にて開催中・24日まで

東京・アユミギャラリーで発表した月にちなんだ作品を、沖縄でもごらんください。

会場の喫茶むみん花は、都会の中の癒しの空間・・・
広々とした庭を眺めながらゆっくりとコーヒーを飲める素敵なお店です。
夜10時までやっているので、灯りの作品の展示にぴったりなのです。

◆山上學展 灯りとうつわ
平成23年12月12日(月)〜24日(土) 11:00〜22:00

<会場>
喫茶むみん花(沖縄県豊見城市)
〒901−0201 豊見城市真玉橋278番地
Tel.Fax.098−850−5969

詳しくはこちら
posted by じんじん at 17:29| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月02日

アユミギャラリーの個展を終えて by山上學

展示会も皆さまのお蔭で無事に終わり、沖縄に帰る機内でふと今まで学生時代から今回まで幾たび個展を行ったか漠然と思い出してみました。最近は工芸を中心に個展を行い北海道から沖縄まで開催の機会に恵まれ、数々の人の目に触れ又購入して頂いたり作品に対してのご感想を頂戴しましたが、今回のアユミギャラリーの個展は今までとは違った感慨深い不思議なものに成りました。

タイトルの「灯りとうつわ」は、昨年のアユミギャラリーにいらして頂いたおひさまスタイルの温野さんの勧めで始まり、心理占星術研究家 岡本翔子さんの新月と満月の助言を基にムーンプレートなる新作が誕生しました。

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このムーンプレートなる作品は文字どおり新月の日にインスピレーションが沸き満月の日に誕生(焼成)し完成しました。これも意識せずに制作してた私でしたが後で旧暦の手帳で確認して驚きました。

会期中には、大切な方を亡くされてからの不思議な体験を持つ二人の方が偶然展示会場で出会われたり、沖縄のヤンバルの工房に来られた青年が思春期に愛読し悩みを解決してくれたのが岡本翔子さんの本であったり、沖縄に帰る途中で尊敬している方の職場近くを通りかかりお体の調子は如何かなーと思ったちょうどその時刻に天に召されたことが後でわかったりと、数々の「偶然」に遭遇しました。

ある友人の結婚式で新郎のお父さんがたまたま(偶々)と言う言葉の意味をスピーチされ深く感銘した記憶があります。

人は信じられない事や科学的に証明出来ない未知の出来事を何時から軽視しだしたのでしょうか、縄文土器や南米古代遺跡を観ていると現代とは全く違うサイクルで一日を過ごしていたのでは無いのでしょうか、私の作品からも目に見える形の向こうの世界を読み録って頂ければ幸いです。昼食後、畳の上で瞑想しますが妻や子供達、現代人にはどう見ても午睡にか映らないそうです。

(山上學)

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2011年11月21日

山上學展 灯りとうつわ 開催中・23日まで

19日の夕方と、20日に、ギャラリーへ行ってきました。
高校・大学の同級生をはじめ、友達がたくさん来てくれて、楽しかった〜。
おしゃべりにかまけて、写真の一枚も撮らなかった自分に愕然としてしまいました。
展示会中というのに、ネタがないって・・・

そこで人様のお力を借りる形ですが、
20日19時に、マラケシュ滞在中の岡本翔子さんと神楽坂をつないでビデオ通話を行いました。
その様子が岡本さんのブログトップに紹介されています。
http://ameblo.jp/okamotoshoko/

ムーンプレートなど、テーマに沿った新作を見ていただければ嬉しいです!


大人の都合で、東京で2泊の旅に、小4と3歳と9ヶ月を連れて行きましたが、
なれない都会で移動でへとへと、そして9ヶ月は発熱、3歳は夜中に嘔吐、と
強行スケジュールがたたって、子どもにつけがまわってしまいました。
(小4の次男は学校が休めてハッピー)

とにかくなんとか沖縄へたどり着き、ほっとしているところです。

posted by じんじん at 22:47| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

山上學展 灯りとうつわ いよいよ来週です

チラ見せ・・・
スタンバイ状態の作品たち。今は窯の中で焼きあがっています。
うまく焼けてるかな・・・。

kamamachi.jpg
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2011年11月02日

山上學インタビュー記事@おひさまスタイル

11月ですね〜。
沖縄ヤンバルの森では大島ゼミというヒグラシの仲間のセミがさかんにカンカン鳴いています。

アユミギャラリーの展示会が迫ってきました。
DMもできました。
そろそろみなさんのお手元に届くと思います・・・。

三日月今回のメインであるキャンドルスタンドをつくるにあたってご協力いただいている岡本翔子さん(オフィシャルHP:http://www.okamotoshoko.com/)が、
ブログで当企画のことを紹介してくださっています。期間中は残念ながら岡本さんは砂漠旅行中ですが、マラケシュからのライブ中継を計画しています。わくわく〜。
http://ameblo.jp/okamotoshoko/entry-11037721586.html



晴れおもにWWOOFのことを書いているブログで私も参加している「おひさまスタイル」のおひさまコラムに、「人・自然・宇宙…対話と交流のものづくり」がアップされました。山上學インタビュー記事です。
ステキな記事を書いていただいた、今回のDMも作ってくださったハヌルの温野まきさんに感謝です。

「人、自然、宇宙… 対話と交流のものづくり ≪ おひさまコラム - おひさまスタイル
沖縄大宜味で作家活動を行っている山上學さんの個展が、東京・神楽坂のアユミギャラリーで行われます。 森羅万象との対話と交流を、ものづくりのテーマに据える山上さんに、沖縄の土地と文化、今回発表する作品についてうかがいました。」
http://ohisamastyle.jp/column/archives/2011/11/01-084647/



山上學展 灯りとうつわ

平成23年11月18日(金)〜23日(水)

会場:アユミギャラリー(神楽坂)
Tel.Fax.03-3269-1202
http://www.ayumi-g.com/ 

詳しくはこちら

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2011年10月27日

岡本翔子さんの『ムーンマジック』

いまから数時間後の27日早朝4時56分は新月。
新月は新しいものごをと始めるのにふさわしい種まきの時期。特別なエネルギーを秘めた新月の日に夢や願い事を書き、一歩を踏み出すのに最適なときです・・・とは、占星術研究家、岡本翔子さんの新刊『ムーンマジック』より。


11月18日から神楽坂・アユミギャラリーで開催予定の山上學展にむけて、山上の長年の友人である岡本さんの協力を得て、月の動きを意識するためキャンドルスタンドをつくりました。

DM写真面.jpg

「ムーンマジック」によると、この数時間後の新月は、蠍座で起こります。蠍座の新月には、物事の核心を見抜く力があり、探究心や不屈の精神力も授かるので、掲げた目標に向けてすばらしいエネルギーと集中力を発揮できるのだとか。
秋の深まりとともに、生命の循環、死と再生のサイクルを感じるこの季節は、外側に向けていた意識を自分の内側へと深く向けることで大きな実りがある時期だそうです。

昨日、新月のことを考えていたら、ひとつの願い事が降りてきました。いままで漠然と実現させたいと思って動いていたあるプランについて、やりたい本当の理由が、まさにその核心が明らかになったと感じました。その核心とは、森の神様を大切に思うことをスローガンに掲げたい、ということ、、、くわしくはまた。


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2011年10月24日

てぃーがんまる展へ行ってきました

「行ってきました」とは、他人事のように聞こえるかもしれないのですが・・・

正直に言って今回はグループ展ということでお店番は他のメンバーの方々にかなり依存してしまっています・・・。

週末は、家族6名プラス台湾からのウーファー2人の8名で、ステップワゴンにぎゅうぎゅうづめになりながら南風原へ。
住職ご自身が彫刻家でいらっしゃる、與那原の洪済寺の研修センターに泊まらせていただき、日曜日は親子野球などをこなしてきました。

さて、てぃーがんまる展では、ディスプレイに力を入れました。
やんばるの雰囲気を表現するためにいろいろ工夫しました。
鳥の鳴き声などのBGMも流したりして、メンバーの力を結集し、今までにない空間になりました。

tiigammaru1.jpg

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町の文化センターでの開催ということで、地元の方も大勢見にいらしてくださっています。

明日最終日です。

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2011年10月13日

てぃーがんまる展

てぃーがんまるブログ2用.jpg

てぃーがんまるフライヤー.pdf

てぃーがんまるが高じてもの作りとなった4人の作品展を開催します。
やんばるの自然のなかのてぃーがんまるを存分に表現します。


10月20日(木)〜25日(火)
時間:9:00〜18:00
会場:南風原文化センター(TEL098-889-7399)

「てぃーがんまる」とは、いじくりまわす、いたずらなどを意味する、名実共に空前の灯火となってしまったうちなーぐち。

以前の記事でもご紹介した、大宜味に工芸を根付かせることを目標とする私達「てぃーがんまる」は、
理由も何もない、ただ好奇心が沸いたから、ただ素材にそこにあるから、時間を忘れて無心にてぃーがんまるする、という子どもの特権を復活させたいと願い活動する工芸家のグループです。

小学生の親として子供たちを見ていると、子どもがする創作活動は、だれかに評価されることが前提になっていて、幅がとても狭いように感じます。好きなように、本能の赴くままに、つくったり表現したいと思っても、場所も、機会も、時間もない。(教育機関がこういうことを企画すると、「ふりかえり」をさせられちゃったりしてお勉強みたいになっちゃうしね)

てぃーがんまるでは、手を動かして無心に素材と格闘することがその人の浄化となるような場作りをしたい、と思い、現在思案中です。

まずは、グループ結成を記念して、私達らしい、大宜味らしい展示会を開催し、同じようなことを感じている人とたくさん出会えたらいいな〜と思っています。


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2011年10月01日

被災産地の復興を願うやちむん交流展◆追記その2 チラシつくりました

交流展の印刷用チラシを作りました。

交流展チラシ.pdf

参加作家さんたちの期待を思うと・・・少しでも売り上げを伸ばしたいのです!!

ぜひ、興味のありそうな方達にお知らせください。

お願いします!!
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被災産地の復興を願うやちむん交流展◆追記その1 義援金寄付先

義援金の寄付先は、
手づくり支援プロジェクト
に決まりました。
岩手出身で栃木で作家活動をしている方が、被災地に手づくりの器を届けようと立ち上げたプロジェクトです。以下、プロジェクトのトップページからの抜粋です。

「自分も一人の作り手として、想いを込めた「手づくりのモノ」で被災地の方々に何か貢献したい。

 いま、栃木にいる私ができることはなんだろうか?と考えたときに、ものつくり仲間で、
特に器の名産地である益子の友人たちの協力のもと、生活に必要な器を仮設住宅や施設に直接届ける支援をできないかと。
 
 日常生活におけるいろいろな部分で不自由を強いられている東北で、生きる基本である衣食住の「食」の部分で少しでも豊かな気持ち、明るい気分になって欲しい、器には大いにその力があると信じている想いから今回の支援を企画しました。 」


夫いわく、若手を中心に、ものづくりがまとまって何かをする、という動きが各地で活発になっているのは、隔世の感があるとのこと。
夫より少し上の年代では、なかなか難しかったことだそうです。

国会では、この先せいぜい20年ぐらいしか先のない人たちが、未だに原発推進の議論をしていて、これからの日本を背負っていく世代のことをすっかり忘れてしまっているようです。

しかし、震災を機に顕在化している若者の動きには、未来への希望を感じます。

私たちも、アートや工芸の分野で、自然と共生する生き方、自分の内面や精神的なことを大切にする生き方を、たくさんの人たちといっしょに探っていきたいと強く決意しています。
posted by じんじん at 10:15| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

被災産地の復興を願うやちむん交流展 ”泡盛を美味しく呑む酒器”@那覇国際どおり

国際通りの「クリエーターズラウンジ ZUK」さんから声がかかり、いっしょに展示会を企画しました。

今回の大震災では、「沖縄で学び、益子で育った」と語る、陶芸家濱田庄司ゆかりの地、益子をはじめ、北関東の産地も大きな打撃を受けました。
登り窯はほぼ全滅、余震を警戒してしばらくは生き残った窯を焚くこともままならなかったといいます。

沖縄の戦後復興は壺屋から始まったと言われていますが、やきものの復興が3.11復興のひとつのはずみとなることを願い、ZUK取扱作家を中心とした沖縄の作家と、被災産地作家の「やちむん交流展」を企画しました。
伝統にこだわらない、オリジナリティーに富んだ現代作家の展示会です。


栃木時代の仲間で、力のある作家さんたちばかりです。ぜひごらん下さい!!

栃木・茨城は、物質的な被害だけでなく、放射能汚染の不安やストレスも相当だということが、
今回久しぶりにコンタクトを取った作家さんたちを通じて改めて伝わってきました。

少しでも励みになれば・・・
そして、交流による新たなつながりが生まれることを期待しています。


被災産地の復興を願うやちむん交流展  ”泡盛を美味しく呑む酒器”

日時 10月4日(火)〜10日(月)
時間 10:00〜21:00
場所 那覇市牧志2丁目1-21  国際通り三越デパート様向かって左隣
   ZUK 3階ギャラリー 

沖縄の陶芸家の作品はその売上の10%を
被災地への義援金として寄付いたします。


参加作家:

<益子、笠間>

益子:
成田真澄
ダグラスブラック
アンドリューゲムリッチ
・横尾聡
・浅田恵美子
・後藤義国

笠間:
・藤本均定成
新井倫彦
ダグラス2.jpg
ダグラス・ブラック

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横尾聡

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浅田恵美子

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後藤義国

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新井倫彦


<沖縄県在住作家>

・螢窯(山上學)、
・Atelier COCOCO(ヨコイマサシ)、
・糸満茜、
・陶房眞喜屋(眞喜屋修)、
・一翠窯(高畑伸也)、
・ことりの(森永竜也)、
・長谷川奈美、・   


沖縄の作家さん達の作品は、こちらで見られます。。
http://www.zuk-okinawa.com/tableware/cn29/pg124.html    、

10月8日(土)〜10日(月)には那覇大綱挽まつりも開催されます。





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2011年07月17日

「てぃーがんまる」

先日当螢窯で開催された「せせらぎのカハビラ」。
川が流れる自然の中でゆっくりしていただきたい、
ウーファーがいてくれることを生かして、珍しいインターナショナルなことを共有したい、
なによりも工芸に親しんでいただきたい、
などなど、いろいろな目的を持って企画しました。

中でも大きな目的のひとつは、「未来の工芸家の発掘」。
大宜味村には工芸家が多いのですが、芭蕉布会館以外は皆1人あるいは夫婦でやっていて、
後継者が育っていません。
他の過疎の村と同様、人口の流出と自然減少が起きている大宜味村。仕事がないことが原因のひとつとされています。
でも、工芸を生業にするって手もあるよ、ということを言っていかなきゃいけないよね、
子供たちに教えたいよね、という思いをもった数名の仲間で
「てぃーがんまる」というグループをつくりました。
子供たちに夢をもってほしい、との熱い思いをいだく村出身のYさんを中心に活動していきます。

てぃーがんまるとは、手遊びとか、いじくりまわすなどの意味がある方言だそうです。
いじくりまわして工夫して(てぃーがんまるして)、精度が上がるとてぃぐまー(手が器用)になる、っていうニュアンスみたいです。
主なメンバーはまさに、てぃーがんまるが高じて工芸作家になっちゃった、みたいな人たち。

余談ですが、将来の夢を、「村役場に勤めたい、安定しているから」と答える子がけっこういます。
安定化志向率はかなり高いです。家庭それぞれ色々事情はあるだろうけど、でも、それが夢?本当に安定イコール幸せ?もっと元気だそうよ!といいたい。

だからこそ、子供たちにアプローチすることが大切かなと思います。
そのためには、自分たちが夢を持ってかっこよく生きていなければいけないから、まずそこからやらねば、と襟を正して(襟付きの服なんかめったに着ないけど)います。

まずは、とっつきにくいうえにどうやって生活してるかわからない怪しい人種:工芸家っていうイメージを変えてもらって、楽しく交流!

「カハビラ」には村内の小学生全員に体験無料チケットを配ったところ、たくさんの子供たちが来てくれました。
これを次に、未来に、どうつなげていくか、考えています。
粘り強く、地道に、がんばります。
posted by じんじん at 07:56| Comment(0) | やきもの・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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